雨に合う花は紫陽花、そのガクアジサイの鉢植えを亡き妹の息子から送って頂いた。母になれない秘かな優しさだろう。また、7月7日は祖母の命日。その祖母の思い出に、寒い日には幼い私を裸の胸に抱き込んで寝ていた。
その祖母の思い出に、祖父の妹一家4人が豪雨に流されて亡くなった。それ読んで下さった長嶋泰子さんは新潟で遺体の上がった小学生の子と同じクラスで、その時隣のクラスの子の一家も流されたと教えてくれた。
彼女は永井野小学校の文集に、昭和31年7月16日の山津波が堤を襲い、決壊して鉄砲水となり民家を襲い、多くの犠牲者を出したのだと。同じ悲劇を生まないために鎮魂の碑が立っていること知った。このことを近くの鶴賀イチさんに話したら、早速確認して近い中に連れて行ってくれるという。子どもの頃のあやふやな記憶だが、おかげで事実がはっきりして、祖父の涙が甦る。こうしている間にも、九州豪雨で死傷者を出し、そこにコロナへの不安が重なる。
何とかみんな逃げ切ってほしい。
その祖母の思い出に、祖父の妹一家4人が豪雨に流されて亡くなった。それ読んで下さった長嶋泰子さんは新潟で遺体の上がった小学生の子と同じクラスで、その時隣のクラスの子の一家も流されたと教えてくれた。
彼女は永井野小学校の文集に、昭和31年7月16日の山津波が堤を襲い、決壊して鉄砲水となり民家を襲い、多くの犠牲者を出したのだと。同じ悲劇を生まないために鎮魂の碑が立っていること知った。このことを近くの鶴賀イチさんに話したら、早速確認して近い中に連れて行ってくれるという。子どもの頃のあやふやな記憶だが、おかげで事実がはっきりして、祖父の涙が甦る。こうしている間にも、九州豪雨で死傷者を出し、そこにコロナへの不安が重なる。
何とかみんな逃げ切ってほしい。