ブログ仙岩

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浮世積もり哲学

2022-04-18 04:49:17 | 作品
弱い積もりでも強いのが自我、
自我のエゴと繁栄による虚脱感情の解決が人間たらしめる自己です。自我の感情から解放され自己確立して初めて真の自由となる、
少ない積もりでも多いのが無駄。
強い積もりでも弱いのが根性。
厚い積もりでも薄いのが人情等書き加えてみました。(洛西は京都市西京区の一部にある地区の正法寺)
「科学だけ進歩して、人間研究をしてこなかった」と湯川秀樹・小林秀雄両氏の対談で出た言葉である。
科学を研究するのは人間であり、その人間をおろそかにしている。
客観的に存在するものについて学ぶ・研究するのが知識であり自己そのものである。
自己に内在するもの、つまり主観的事実を学ぶ・研究するのが知恵である。
自己の中に自我が、客観の中に主観が入り混じっており、自己・主観を確立していくのが本来の人間である。
いや!少し難しくしてしまったね。つまり自我は変わりうるが、自己は変わらないもの。
人の振り見て我が振り直せ、要するに自分をよーく知ることです。