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福島県三島町にとって特別なテレサ・テンさん

2015-05-18 09:10:27 | エッセイ
5/16の福島民報「あぶくま抄」に、テレサ・テンさんが亡くなって20年になる。台湾に生まれ、アジアの歌姫として愛された。「つくない」「時の流れに身をまかせ」・・・

「ふるさとはどこですか」三島町民にとって特別な存在と。日本デビューから間もない1977年3月、同曲の宣伝でやって来た。柔らかな歌声、町が始めたふるさと特別町民制度に登録して記念樹を植えた。

家庭料理を食べ、わらぐつで雪と遊び、笑顔を絶やさない24歳の時であった。町内の食堂には今でも写真が飾られている。やさしい口調で大変人懐こい。子供から大人までひきつけられたと。交流会を準備した経営者の男性は、言葉は通じなくても気持ちが通じたと。全国から熱心な愛好者が訪ねてくという。

こんなことが三島町の歴史にあったとは知らなかった。

1953~1995のテレサ・テンさんは1977年2月21日中山大三郎作詞、うすいよしのり作曲、竜崎孝路編曲「ふるさとはどこですか」で、台湾のみでなく、日本、中国、香港、タイなど幅広くその歌声が知られ、アジアの歌姫の名にふさわしい活躍であったが、42歳の若さでこの世を去っている。ほんとに惜しい歌姫であった。



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