ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

紫陽花

2018-06-25 05:30:57 | エッセイ
ユキノシタ科の落葉低木で、6月から7月にかけて開花し、淡空色、青紫色、淡紅色と七変化する。4枚の萼が大きく発達した装飾花をもつ。自生のガクアジサイを改良したものでタマアジサイと呼び、花は解熱剤、葉はおこりの治療薬に利用。山に自然に咲くものを私はヤマアジサイと呼び、コアジサ、ノリウツギ、ツルアジサイなども自生。

日本、ヨーロッパ、アメリカなどで観賞用に広く栽培され、多くの品種が作り出されている。原産地は日本で、ヨーロッパで品種改良されたものはセイヨウアジサイと呼ばれる。花言葉は「辛抱強い愛情」「一家団欒」「移り気」など。写真は今年の夏井川沢帯の紫陽花。

我が家のプラム

2018-06-23 10:16:54 | グルメ
20年になる我が家の木からプラムを今朝収獲した。大分前から、害虫にやられて落下していたが、我慢できず、一昨日と今朝収獲、こんなに虫食いの収穫は初めてである。

今までは、ハクビシンにやられていた。さくらんぼもやられ、切り倒してしまった。トウモロコシは1年目には半分、2年目には全部やられ。以来栽培していない。

スモモ(プラム)はバラ科のさくら属中低木、モモに比べて酸味が強いことが、和名の由来となっている。漢字では「李」とも書かれる。幼少時黒っぽいものをハダンキョウといっていた。古くから日本に伝わっており、和歌などにも詠まれる。農園で栽培される他、自生しているものもある。

19世紀にアメリカに渡ったスモモは育種家のルーサー・バーバンクの手により「ソルダム」品種として改良され、再び日本に「プラム」として輸入された。それらを元に日本で月光など栽培されている。