ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

食害我が家のナメクジ

2018-08-26 06:17:56 | 日記
昨日の午後スコールの大変な土砂降り、我が家のナメクジも鉢の底に居るところを今朝撮影した。一個の鉢の底に4匹もいた。

東向きの台所の庭には、緑のカーテンのキュウリとトマトが3本植えてあり、今朝もキュウリ7本、トマト5個も収獲した。

アロエやゼラニュウムの鉢ものの底で生活している春先のナメクジは、台所に入りまな板に這った跡に白く光る粘液が見える。ナメクジを食べる民族もいるので、ゴキブリほど嫌ではないが、衛生上嫌で、見つけたら除去している。今はキュウリやトマトがあるので、台所には来ない。

マイマイ目の有肺類で、貝殻は退化して長さ6㎝ぐらいの背に青筋があり、淡褐色で頭部に2本の触覚のうち、長い方の先端に眼がある。腹面全体の伸縮で這いずり回る。今朝もキュウリの葉の端に、白い粘液のナメクジの跡が見えた。


鉄砲ユリ極似の高砂百合

2018-08-24 05:38:33 | エッセイ
今沿岸の山の斜面に、白い高砂百合が満開に咲いている。

見た目には鉄砲百合であるが、琉球列島に自生する5~6月60㎝の小降りと違って、台湾原産で、1924年園芸品種として移入、写真のユリは1.5mにも育ち、花は20㎝にも、少し茶色の線の入った長漏斗状である。我が家にも数か所に自生し、種で増えるので、除草が大変である。

タカサゴユリはテッポウユリよりも大型で、葉が細く、花は白、花被片は6枚、外側の花被片は橙褐色になり、横向きだが少し下に傾くことが多い。

ただし、本種はテッポウユリとの交雑種が多く、その違いが外見からは判別しにくい場合が多い。 種子から発芽した初年度は茎や花を出さずに数枚の葉を出すだけで球根を太らせ、球根が充分太ると翌年度以降に茎を伸ばして大型の花をいくつも咲かせる。その場所の日当たり具合により球根の太り方に差があり、球根の状態により茎長や花の数などに差が生じる。

我が家の朝顔

2018-08-22 05:44:48 | 日記
昨年取っておいた日本朝顔の種を7/1に蒔いたところ、今朝も2個目の花を咲かせた。自生のアメリカ朝顔は7月から咲いている。

ヒルガオ科の蔓性一年草、熱帯アジアの原産で、中国から渡来し、江戸後期に園芸種として改良発達した。広義にはアメリカ朝顔も含まれる。茎は左巻きで葉の付け根にラッパ形の大きな花をつける。

花色は、白、紫、紅、藍など、種子の色も黒・茶などがあり、漢方生薬の利尿・下剤などに利用。秋の七草のアサガオは桔梗のことである。