ブログ仙岩

各紙のコラムや報道番組、読書の感想、カメラ自然探索など。

「半世紀を経て」大石邦子

2023-03-23 05:14:06 | エッセイ

今日は久しぶりに元ラジオ福島の大和田新さんが、私に合わせたい人がいると言って、松本光司先生と紹介された。

今は校長を退職して、いわき市錦公民館長をし、大切にしている一冊の文集を置いた。

「まごころの鏡を曇らせないように 出光佐三」とあった。

えつ、まさかあの時の先生ですか」「いいえ、違います。生徒です」

確かにもう半世紀も前のことである。

出光の創立者出光佐三さんが、会津の病院に私を見舞ってくださった。

そのことが新聞に載ったらしく、それを見た二本松市北小の4年生たちが、道徳の時間に、それを話題にして、私を励ます出光さんに手紙を書いたという。

その手紙に感動した出光さんは北小を訪れ、子ども達はありったけの歓迎ぶり、文集の写真を見ただけで涙が出そうになる。

出光さんは、皆に抱きつかれ握手をしたリ、慈愛に満ちた笑顔で彼らを抱きしめた。

目の前の松本先生はその時の子供の一人だったのだ、写真の一人を指さして「これが私です」。

出光さんのお話を聞いて子供たちは涙ぐんでいたという。

「人間にとって一番大切なものは真心です。その心はあなた方は曇っていない。その曇りのない心の鏡に、私とクーちゃんの結びつきが写ったんだね」

文集によれは、出光さんは偉い自慢のおじいちゃんだった。写真は昨日写した「花が大きくなったこぶし」。


WBC日本メキシコにサヨナラ

2023-03-22 09:07:38 | 祭り

21日行われたWBC日本対メキシコは先発佐々木の失投で3失点、

7回に同点にしたもの、8回には2点その裏1点返して、9回4-5のノウアウト1,2塁で村上逆転サヨナラ2塁打で6-5で締めくくった。

大谷選手興奮して「こんな楽しいゲームはない」と。22日福島民報より。

22日8時からの米国との決勝試合ホームランで1-1の同点、サーどうなるか。


白鳥北帰行

2023-03-22 05:04:23 | 旅行

気象庁は14日東京都心で桜が開花、20年、21年と並んで平年より10日早いという。

同じ日に、福島の飛来地猪苗代湖北岸で越冬した白鳥の北帰行が始まった。

今年は、気温の上昇や雪解けが早く、北帰行も例年より10日早いという。

4千羽もいた白鳥が、3月の末までに全てが飛び立つ見込みという。15日福島民報より。

日本には、北海道、青森、新潟などにも飛来し、天然記念物、世界にオオハクチョウ、コハクチョウ、コブハクチョウなど7種類が生息。

昨日の雲はポコポコと入道雲であり、暑さは格別の彼岸の中日、いわきの一部でも雨が降ったようである。


アロエ植え替え

2023-03-21 05:06:39 | グルメ

アロエの植え替えをしました。

鉢が根回りであふれてしまい、アロエ自身が小さくなってしまったからです。

植え替え終わったアロエさんは清々しています。

毎日アロエ野菜ジュースでお世話になっていますから、健康維持のために。


医聖ゆかりの地視察

2023-03-20 05:10:27 | エッセイ

福島県から出た英世の政府の医学賞「第4回野口英世アフリカ賞」受賞者の

写真左から、医学研究分野の南アフリカのサリム博士(62)、カライシャ博士(62)、医療活動分野の米国「ギニア虫症撲滅プログラム」のマーツ副部長(36)、ウェイスデレクター(42)さんが、17日来日して、野口英世記念館や会津若松のゆかりの地を視察した。

受賞者はコロナウイルス対策、エイズウイルス予防の貢献、ギニア虫症撲滅させた貢献。18日福島民報より。

殆どの方は、野口英世の千円札にお世話になっていると思う。

また、野口英世記念館は、49号国道翁島小の向かい猪苗代湖側にあり、

会津若松市中町の野口英世青春館には野口英世が1才でやけどを負った左手の手術を15才で受け、

元どうりになったその奇跡に感動して書生となった会陽医院跡。1階は喫茶店、2階には医師をめざして

勉強した若き日の野口の部屋が、当時のままの状態で残されている。