2/5(日) 今日は、昼に会社に出る。5月1日発行予定の情報誌「LA6号」に登場していただく、NTTOBの候補選びである。色いろな資料から探すのだが、流石に大会社だけに多種・多様な趣味、生き方のOBがおられる。
選出は、この中から今回のテーマにマッチし、在住のエリアが分散するように心掛けるのだが、次々に面白しろそうな方が出てきて迷ってしまう。登場いただけるかどうかは不明ではあるが・・・。
中には、かつて仕事上のお付き合いがあった方や、同じ職場で上司であった方の名前も見られる。当時のことが思い出されて懐かしい。
今週中には、候補者を決定し、出演依頼。中旬から3月中旬までには取材、原稿アップをしなくてはならない。時間があるようでないのが実情。
金曜日、仕事の問い合わせで会った後輩のK氏に、情報誌の候補者探しのことを話した。セカンドライフとして、退職後に新たなステージに立っている人知らないか、と。すると「熊本に帰郷し、雉の養殖を始めた元上司がいますよ」とのことであった。
帰社後、その僅かな情報を頼りに、NET検索すると行き当たった。「きじの松田屋」として、菊池(熊本県)で、雉・ホロホロ鳥の飼育と料理屋をしているのが、K氏の元上司であった。
そう云えば、私が退職した同時期に、秋田に帰って「比内鳥」の飼育をすると言って辞めた人がいた。彼のその後も知りたいところだ。巧く行っているといいのだが・・・。
「赤坂・一つ木通りから・・・渋谷」
金曜日の夜、元スタッフのMさんと赤坂で食事であった。私の知り合いの処へ転進して四年以上となるか。彼女と、年に2・3度の食事会が続いている・・・。何時もであれば、人形町まで来てもらうのだが、今回は彼女の勤め先から近い赤坂となった。
一っ木通りのイタリアンで軽食を摂って貰いながら最近の状況などを聞く。そろそろ、契約期間が切れるかもしれないとのこと。「ジタバタしないで自然体で居ればいいよ。自ずと道は開けるんじゃない?」と、云う。
彼女は高校卒業後、アメリカ・ワシントン州にある大学に留学し、其処を出てから帰国した。外資系の会社に入りたかったそうだが、バブルが弾けた後で希望どおりに行かなかったそうだ。
折角留学したのに、その語学を生かせなかったのは残念であろう。しかし、うちの社では語学力を生かせる機会は殆どない。そう云うと、「もう英語は忘れていますよ」とのことだが。
そんなことを話しながら「ピアノカフェ 禅」へと顔をだした。オーナーの葉子さん、フルートの石井さん、スタッフ兼ギターの河西君が迎えてくれたが、客は居ない。今夜も貸切のようなものか・・・?
久々にピアノ・フルート・ギターの演奏を聞かせて貰った。生音を聞くのはいいね~、誰も客が居ない店で贅沢の限りと言えよう。長~い付き合いとなる葉子さんだから、こっちは我侭の云い放題。ゆったり、ノンビリとした時間を過ごした。
そして、23時前に渋谷・宇田川町「奈加野」に寄る。今夜は金曜日、少し羽を伸ばそうと云う次第である。遅い時間にも拘わらず、店には客が何組か残っていた。忙しかったようだ。後片付け、レジの〆があると云う店主を無理に連れ出して「mr.kanso」へ。
mr.Kansoは、奈加野からは5~6分である。この店のオーナーOさんを、奈加野に案内したことがる。その後、友人と一緒に行ったが店主は覚えていなかった。と、聞かされている。
改めて紹介をしたかった次第である。同じ町で商売をしているが、方やは三十年数年となるベテラン、一方は未だ半年の小さな店で素人からのスタート。相談をするようなことが出来れば、力を貸してしてくれるだろう・・・、そんな余計な思惑も有った。
今宵の飲物は、ワインとハイボール。店を転戦した週末の帰宅は、午前様となった。