オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

魂魄

2015-03-05 | Weblog

3/5(木) 今朝の東京は風が強い、とはいえ二月までの冷たい風と違う。桃の節句を過ぎ、明日は啓蟄だ。春は、そこまで来ているようだ。我が社の春は、どの辺りであろうか・・・。そんな首筋が寒くなるような話はさて置き、玄関先の河津桜が満開となり、風に揺れていた。

                        

さて、今日の弁当は「オムライス風」となった。昨夜のご飯が、丁度二人分の弁当に間に合う程度に残っていた。残りご飯を使うために、チキンライスの上にオムレツ風の卵焼きを載せた。

                

他には煮物「大根・椎茸・牛蒡・薄揚げ・鶏団子に冷凍の水餃子」まで入ったごった煮である。後は、小松菜と小エビのオリーブ油炒め、蓮根の挟み揚げ、水餃子まで揚げてしまった。

                   

以上で、二人前の弁当が出来上がった。

                         

 

  -魂魄-

一昨日、遅くまで一人で会社に残ったYがタバコを吸いながら話した「昨夜、一人残っていた。帰ろうと電源を落としたPCの画面に、後ろのデスクが映った。そこに、誰か席に座っていた。誰か居るのかと声を掛けたけど誰も居ない。その席は、亡くなったKURODAが使っていた場所だったんだよ。確かにあれは、Kだったよ」と。

この話を、スタッフでKと親しくしていたNOBORUにしたそうだ。するとNOBORUは、二度見たと云ったそうだ・・・・。『そうか、KURODAは未だ仕事のことが気に掛かり、席に来ているのかな』と、私は応えた。そう応えるしかなかった。

幽体離脱をして、自分が倒れている姿を見、その姿をデッサンして示したYOSHIOのことだ。よもや、見間違いはあるまい。私が云えるの『黒田、安心して旅立て』と、言うだけだ。彼が亡くなって、そのデスクに花を手向けたが、四十九日も過ぎた、そろそろ外した方がいいのかな・・・。

 

 

 

 

コメント
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