オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

フライ

2015-03-12 | Weblog

3/12(木) 今週も早や木曜日、三月も半ばとなった。会社のスタッフも、年度末までの処理に大わらわである。毎月これぐらいの忙しさであれば、私の小さな胸も痛まず、枕を高くして眠れるのだが?さりとて、過大なことを求めてはいかんか・・・・・。

昨日の午後、予ねてOB会(同友会)から案内があった講演を聴きに行った。テーマは「資本主義の終焉と歴史の危機」で、講師は同名の本の著者、水野和夫氏であった。内容は本を読んで頂ければいいので省略するが、資本主義やグローバリズムが壁にぶち当たっていることはご承知のとおりで、資本主義やグローバリズムが限界に来ていると、数字を示しながらのお話。

一つ納得がいったのは、年収200万円以下の層が24%いるとのこと。無資産が増加していること、などは実感する。かく云う私も、その層に分類されるので、酒場巡りも超のつく安酒場ばかりだ。かつての銀座・赤坂・六本木と練り歩いた威勢は、今や欠片さえもない・・・。貧乏はいいよ!失くす心配がないのだから。貧乏な暮らしに馴れればいいだけのことさ・・・。

昨日の講演会でも、どういう方向に向かうべきかの示唆はあった(よりゆっくり、より近くに、より寛容に、と)。が、具体的な解決方法には至らない。隔靴掻痒の感は拭えないが、考え方はそうあるべきと同意できる。私でさえも、漠とした案ならあるが、グランドデザインには至らずディティールにとどまっているうえ、経済学的な裏付けもない(そんなことができれば、大政治家か?)。

で、講演会の後は夕暮れが近づく中を家路についた。珍しいことだが、地元でちょっとした用事があったのだ。この夜は、缶ビール一本だけで済ませた。

 

今朝の台所、米を磨ぎ始めたのは6:30分。メインメニューは「フライ」と、昨夜から定めていた。トンカツだったが、揚げ物次いでに昨夕仕込んだ「海老」と、茄子・椎茸も少しだがフライにした。

                        

後は、絹サヤの卵とじ。これが失敗だった、絹サヤを煮過ぎてしまったのだ。もっとシャッキリ感がなきゃあ・・・。そして、茄子が残っているので「茄子と挽肉の味噌炒め」、茗荷も二本残っていたので一緒に炒めた。竹輪があったので、これも甘辛煮にしてみたが・・・。

                        

完成品は写真のとおりのてんこ盛り。昨日、量も品数も少なく、と言った舌の根も乾かぬうちに、こんな弁当になっちまった・・・。

 

 

 

 

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