オヤジの弁当箱

日々の手作り弁当だけが生甲斐のしょぼくれオヤジ。弁当メニューと併せて日々の雑感を付記。

掻揚げ

2015-06-03 | Weblog

6/3(水) 朝から雨になった、何時ごろから降りだしたのか?六時半に台所に立った時には降っていた。今日は「掻揚げ」にした。昨晩、冷凍庫の小エビと豚バラ肉を冷蔵へ移しておいた。

掻揚げは、小エビ・タマネギ・人参・牛蒡である。豚バラは塩胡椒で薄味をし、衣をつけて揚げる。小茄子と新ジャガもついでに揚げた。

                    

小松菜を軽く茹で、胡麻油で炒め、卵とじにする。鮭を焼き、小さい卵焼きを作る。以上であった。作り手からすると、物足りなさが残る弁当だが、量的には丁度よかった。

                        

 

昨夜は予定なし、七時過ぎに会社を後にして「ローカーボ」に顔を出した。客の姿は未だなかった。軽くハイボールを二・三杯流し込んで帰るつもりでいた。二杯目を口にした頃、HOYAの兄さんが姿を見せた。「明日は朝から現場だ」と、作業服を着込んでいたが、これが良く似合っている。

顔付きあわせて飲んでいる内に、以心伝心「Seiju」でカラオケとなった。Seijuは相変わらず閑であった。腰を下ろすなり、選曲を始めた。HOYA兄さんの味わいのある声を聴きながら、焼酎ソーダ割りをちびりちびりとやる。

                         

私は、ママに取って置きの歌だよと「新宿情話」を唄った。これを唄うのは、前夜に続き二度目である。この詩は〝新宿は西口の 間口五尺のポンタの店が とうとう潰れて哭いてるヒロコ・・・・・〟、ヒロコの処は、ママさんに変えるのだが・・・・。

前は「ちあきなおみの〝あかとんぼ〟」が、もっぱらだったが、ちあきのCDに入っていた〝新宿情話〟に変へたのだ。あかとんぼの詩は〝新宿駅裏あかとんぼ・・・ 今日でお仕舞店仕舞い・・・〟何れも店が潰れてしまう歌だ。こんな歌を唄うのも、何時潰れてもおかしくない閑な店への、私流のエールなのだが・・・・・。

とうとう我らの居る間に、客の姿を見ることはなかった。送り出す時のママさんの言葉「明日も待ってますから」であった。『なんだよそれやぁ、ちょっぷくのYAMAちゃんと同じセリフじゃねえか。バカヤロ~』と、笑ってやった。

そうなんだ、YAMAチャンが客を送り出す決め台詞が「じゃ明日も待ってるよ」なんだ。こんなセリフを聴いた所為か、HOYA兄いが「一杯だけやって帰ろうよ」と、直ぐ先に在る「ちょっぷく」に寄った。本当に一杯で終わったが、前夜と同じようなコースである。

懲りないOYAJであるが、一杯のお蔭で、帰宅は23時20分と順当であった。

 

 

 

 

 

 

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