1/10(水) 明日は月例の全体ミーティングとランチ会の日である。ランチ会のメニューの一つは「春巻き」で、これはITO女史のリクエストに応えるような一品。もう一品はYOSHIOが「マーボ豆腐」を作ると意気込んでいたが、中華鍋は一つでこれで春巻きを揚げなくてはならないのだ。加えてYOSHIOの仕事が立て込んでおり、時間の余裕が覚束ない。
そんな次第で迷った末に、「ピーマンの肉詰め煮」を作ることにした。焼の方が好きなのだが、フライパンがないのだ。狭い台所に、乏しい調理道具と食器なのだ。肉詰め煮なら鍋で煮込めばことが足りると云う訳だ。中華風のスープにサラダと云う献立でいくことにした。
そんなこともあり、今朝の弁当事は「ピーマン肉詰め煮」を作ることにした。何度も造っているの今更ながらだが、狙いはこの煮汁をスープに使えるかどうかの確認である。結果は、ピーマンの香りがたちすぎてスープとしては難があると出た。
今日の弁当の菜は「ピーマン肉詰め煮」と、「ホーレンソウの胡麻炒め卵とじ」「パスタサラダ」「鮭ハラス焼き」に板カマボコを少々となった。
変り映えしない弁当であるが、ランチタイムにゆっくりと食してほしい、の思いは込めている。
午後、八重洲の某社を訪問した後、桐ケ谷斎場に向かう。後輩の依田照彦君の通夜である。明日の告別式にも参列したいのだが、全体会議や来客の予定が決まっており、断念せざるを得ない。
墨田体育館の道場で顔を合わせ、彼の在所である山梨・身延での合宿。後輩のYASUYOちゃんとの結婚、息子がボクシングで東日本新人王に輝いたときの報告など、人なっこい彼の笑顔が浮かぶ。依田君との付き合いも四十年以上となるか・・・。逝くのにはちょっと早すぎる。
今夜は剣道部のOB連中も来るであろうから、弔い酒となろう。