8/7(水) 前夜、渋谷は宇田川町の「奈加野」で飲むことになっていたので出掛けた。前週に末娘から電話があり、ここで飲もうと誘われていた。相変わらずのセンター街の雑踏を歩いて六時頃に店に入った。テーブル席は未だ閑散としていた。
長女と孫娘のSORAに家人も来るとに云うので、四人掛けのテーブル席から六人掛けの席に移動し、ビールを飲みながら皆の来るのを待った。末娘は約束時間より30分も遅れて到着。こんなことは折り込み済みだが・・・。家人たちはそれより一時間遅れての参加であった。
末娘と飲みながら仕事の様子など訊くが、適当にやっているようだ。わざわざ、一緒に飲もうと連絡があったくらいなので何か話があるだろうと思っていたが・・・。先ずは今月下旬に母の一周忌に行くので、そのチケット代金を渡した。法事で一番お金が出るのが皆の旅費である。自分の親のことながらオヤジは辛い!。
暫くして「結婚することになったから」と云う!。おお、それはおめでとう!と応じた。つづけて、仕事との事情があって入籍は来年だになるとのことだ。それまでもてばいいがと、思ったことを云う。何はともあれ、片付いてくれれば一安心であるが。
家人や長女はこの話は既に聞いていたようだ。知らぬはオヤジばかりなりだが、さして関心もない。所詮は自分の足で立って生きてく身じゃないか。何処ぞの男と一緒になろうが別れようが、それは私のことではない。個としての娘の問題であるから。
とはいいながらも、めでたくはある。そうこうするうちにその相手の男も仕事を終えて姿を見せた。我が家にも来て二度ほど会っているので珍しくもない。こっちは焼酎も入り、いい加減に酔いも回っている。伝えたのは「夫婦はなるべく長く一緒にいることだよ」なんて、言葉だった。
前夜はそんな夜であった。孫のOSRAが泊まっていったので、朝の弁当は三っになった。学堂保育に行っているので夏休みは弁当が要るのだ。リクエストは、胡瓜の塩揉みとブロッコリだ。卵焼きも要らないというし、オムスビは二個でラップに包んでとのことであった。
要望とおりの弁当に鶏カラ揚げを加えた。大人たちは、小松菜煮浸し、牛煮、出汁巻き卵である。アメリカ牛の安牛煮はタマネギ・白滝安とで煮た。
そんな朝を過ごして、弁当を追う送り出した後は朝食を摂るのが日課になっている。ビールを友に予定のない昼間の過ごし方を思案するが・・・。
部屋に垂れこめているのも脳がない。今日から始まった平和島ボートレースに遊ぶことになった次第。乗り慣れた東急線とJR,無料バスと乗り継いで着いたのは正午前である。予定では、1レースから6レースまで遊び、学童から帰宅するSORAを迎えて夕食作りである。
今日のレースでは、1~3レースはゲットの目論見であったがあにはからん、5レースまで目論見はハズレつづけた。漸く最終予定の6レース目で女神が近づいた。これで帰るつもりが・・・、もう1レースだけ遊ぶことにしたら、これも女神が降臨した。と云うことで、レース場に預けてあったお足を預かって帰る結末となった次第。目出度い!前夜から・・・おめでた続きじゃないか!。
帰りに夕食の食材を見繕いながら、肉屋・魚屋を覗いたら小さな真鯛があったので末娘は居ないが、夕食は祝い鯛と洒落こむことにした。鯛2匹を贖った。
鯛めしとお頭付きの塩焼きにした次第。鯛飯は土釜で、出汁を濃いめにして炊いた。胡瓜と春雨の酢物、茹豚のニラ醤油掛けを作り、朝の残り物などで夕食。
出汁を利かせた鯛めしの味は上々、塩焼きと鯛めしは長女が写真を撮って妹に送っていた。