ある朝

前日から頭痛を感じていました。
朝になってもそのまま。
加えて寒気と関節がきしむような感覚も。
ゆわゆる風邪の症状です。
そのまま出勤できなくもない…でもな…
いつでも元気と思うなよ！
そんなアピールをしてみるのも悪くない。
ちょっとずるい心が頭をもたげました。

会社に電話をして、病院に行ってから出社を決めると連絡。
休みますとは言わないのが悪くなりきれないところです。

雨が降るのか降らないのか、そんな天気の朝でした。
降らないと見て駐輪場へ。
しかし、エレベーターホールを出るともう小雨がぱらついていました。
やっぱり傘をさして歩きかな？
一旦家に戻って再出発。
傘をさすと雨はさほどでもなく、無駄足感！
そろそろ目指す病院が見えてくる頃、と思った時、
大事なことに気づきました。
診察が終わったら、出社するにしても一旦家に戻ってからと思っていたので、
出社用ではない小さなバッグに荷物を変えていました。
必要なものだけ入れ替えて…のつもりが、
いつも持っている保険証と診察券の束を入れ忘れて来たのです。
なんてこった！！

再び、振出しに戻る…とほ…もちろん徒歩で。

早い時間に受付を済ませようと思っていたのに、
なんだかんだで１時間くらいタイムロス。
予想通り大賑わいの待合室でした。
思えば、２年くらい医者に掛かっていない私、
カルテを奥の奥から引っ張り出すのに手間取ったか？
は、どうか知りませんが、随分待たされました。
対して、診察時間の短さはいつものこと。
飲み慣れた感冒薬を処方されて終わりました。

血圧を測っておいてください。
そんなことを言われたのは初めてでした。
そういう歳になったということです。
あんまり高かったら言ってください、と。
入り口に置いてあった機械で測ってみました。
血圧について実はよく知らなくて、出てきた数値の判断ができず、
スマホで検索してしまいました。
該当年齢性別の平均値にも届いていませんでした。
いいのか悪いのか、とにかく高くないということでした。

結局、昼食を家で食べ、初回の薬を飲んで出社しました。

普段は家にいないはずの時間に近所をうろうろしていたので、
めったに会わない人と挨拶をすることになりました。
そして、変なものも見つけました。
駐輪場前の通路に、死んではいましたが大きな蜂！
わかりそうな人に尋ねてみたら「スズメバチ」
近くに巣があるのかしら。気を付けよう。

おしえてミシン屋さん

赤ちゃん用のパーティーバッグを作った時のこと、
ミシンの動きに、あれ？と思ったことがありました。
バッグは完成してやれやれでしたが、
ミシンの方は手入れをしようにもその日はタイムアップ。
知らなかったことにして、そっと押入れに片付けました。
後日、切れた電球を取り替え、
掃除をして油を差すと使えるようになりましたが。

しかし、もしかしたら、もう長くないかも…
名ばかりの保証書を見ると、
約30年前の日付が力強く記入されていました。
一緒に嫁に来たので、パートナー歴は夫より長いです。
そろそろ引退してもらって、後添えを考えるべきかも？

私は現在、直線縫いのミシンとオーバーロックを持っています。
両方をほぼ同時期に購入しており、共に体調万全とは言えません。

今後の展望、選択肢は二つあります。
一つは、家庭用ジグザグミシン。
これなら、裁ち目かがりの簡易ロック機能もついています。
変なこだわりは捨てて、これでもいいかと思います。
値段はピンキリ。おそらく、性能は値段に比例するでしょう。
そして、もう一つは今と同じ路線の２台使いです。
オーバーロックの方はなんとか予算内の機種がありそうですが、
問題はメインの直線縫いミシンです。
これはどうしても職業用というカテゴリーになって高額。

色々調べると、悪質ミシン販売業者というのもあるらしく、
慎重になるべきなのが分かりました。

滅多に行かない場所で、たまたまミシン修理店に出会いました。
ミシン事情をたずねてみました。
結論から言うと、今のミシンを使えるところまで使いなさいということ。
この時点で、この店が悪質業者でないことがわかりました。
新しい物をやたら買わせようとしないからです。
私の経歴からすると、もし、買う段になった場合は、
やはり、職業用直線ミシンとオーバーロックを選ぶのがよいと。

ジグザグミシンのロックカッターはオーバーロックとは全然違うよ。
それに、ジグザグは使わんでしょ？
使わんかったら、動かなくなるよ。

ヘェ～知らなかった～
じゃあ、職業用でオススメは？

大差はないよ。シェアはジューキかな。

巨体から発せられる職人気質のぶっきらぼうな言葉は、
頷かせるものがありました。
アドバイス通り、長年の友ともうしばらく付き合うことにします。

台風

ああ、またかよ…
週末ごとに台風様が遊びに来ます。
お出でになると聞けば、それなりにおもてなしを…
いやいや、準備をしなければ。
たいしたことはしませんよ。
ベランダに置きっ放しの軽い物を片付けるくらいです。
食料品と言っても、歩いていけるスーパーあるし。

さすがに今回は、超大型というふれ込みなので、外出は控えました。
早めに済ませました。やっぱり行ったんかい！
昼までには帰って来ましたよ。
そして、こもって、パン焼いてました。
外の様子は、徐々に怪しげになって行きましたが、
なんとなくのんびり過ごした3連休の最終日でした。

一人で『追憶の航海』

宇宙戦艦ヤマト２１９９　追憶の航海

第７章まではずっと夫と一緒に見に行った映画でしたが、
総集編の今回は、時間が合わず一人で行ってきました。



お客さんの様相はいつも通りでした。
同じような年代、圧倒的におっさん優勢。
わずかに子供がいるかどうか。

さて、内容というかまとめ方がどうかです。
何度見ても、どんな形で見ても感動するという方もいらっしゃいます。
しかし、私としては、そこまで手放しには喜べないのです。
私たちのようなずっと見てきた者が、
来る新作を見るに当って、復習をしておきましょう、
これなら十分足りる作品です。
しかし、
これまでのヤマトを知らないので、
新作を見る前に予習をしておきたいというには…
残念ながら間に合わないのではないかと思うのです。

大丈夫なんだろうか…
年末だしな…大体こけてるよな…キムタク…復活編…



１２月公開新作の新しいフライヤーが出ていたのでもらってきました。

しかし、思えば、４０年前も同じ方式をとっていたわけです。
始まりは映画でなかったものの、
３０分２０数話を２時間に編集、映画化上映されたのでした。
できがよかったとは言えないまでも、後への布石となりました。
楽しみです！もちろん！

どっちやねん？とは言わないで。



本編を見に来ていた頃は、
ここはまだJRの操車場が残っていました。
それが更地になりました。



帰り道に駅構内を通ると、お花畑になっていました。
秘める事ない、咲き誇る花々でした。

大阪 物価神話

楽しくて　庄内

たのしくて　しょうない

「しょうない」は、
しょうがない、仕方がないを意味する関西弁です。

庄内とは東北のそれではなく、大阪府北部の地名であり、
これは、ある商店街のキャッチフレーズなのです。

その昔から、庄内は、ハイソな阪急宝塚線沿線でありながら、
大阪一空き巣被害の多い地域という悪名と共に、
大阪一物価が安いと言われた庶民の町です。

最近私は、この庄内に足を運ぶことが多くなりました。
母がこの辺りの病院に入院したからなのですが、
入院生活必要品の調達も兼ねて商店街を歩きます。
そして、チェックします。本当に大阪一安いのかを。
そりゃあ、するに決まってるよ!

結論、
大したことない…
うちの近所の方がよっぽどリーズナブル。
何かお値打ち品が見つかったら買って帰ろうかと思ったけれど、
残念ながら用事はありませんでした。
住宅地でスーパーがひしめき合っている地域の競争なめんなよ！
て感じでした。

内定式から一年

例の一年前の投稿について、今日もまたお知らせが届きました。
内容は、娘が内定式だったというものです。
あれから一年たったのか…
ということは、入社式からは半年です。

そして、今日また新たな歴史が刻まれました。
娘が転職しました。
昨日で春からの会社を退社し、間髪入れず、今日からは別の会社です。
営業だった前職で成績が振るわなかったわけではないと本人は言います。
実際、数々のご褒美をいただく機会があったようです。
しかしそれでも、何かしら先行きに不安があったと言います。
大手企業です。贅沢だと思いました。
仕事に何を求めるかは自由です。
今度の仕事も自分で決めたのだし、親がどうこう言うものではありません。

ただ、転職がクセにならないことを願うばかりです。
事務職も嫌いではないと思うので。