*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

IKEA

2012-07-31 22:43:08 | 
今年我が家はIKEA元年です。
大阪にできてもう何年になるのかわかりませんが、
正月に初めて詣で、
その後、なんだかんだで数回足を運びました。
シャトルバスが出てるので、
梅田に行きさえすればそこからはタダというのもうれしいところ。

まずは主人の仕事用の机と椅子。
子ども部屋にディスプレイしてあったのが気になるところですが、
以前のでか過ぎるパターン台よりは現状に向いています。

食品も行くたびに何か買っていたように思います。
当たり外れはあります。
理由は日本人だからとしか言いようがありません。
要は、どっちゃでもいいものが多いということです。

そして、ダイニングセットをついにゲットしました。
初めて行った時から気になっていたセール品です。
丸いテーブルに椅子4脚、驚きの¥12900!!
それに伴い、台所用に棚を一つ、これも似たような値段でした。

問題は組み立てです。
最初に見たときに即決していれば、
くそ暑い地獄を経験することはなかったでしょう。
ブラトップにひんやりタオルで戦闘開始!
世界共通、絵で見て絵わかる説明書を覗き込み20数年目の共同作業。
棚は問題なく頑丈に出来上がりました。
そして、ダイニングセット。
とりあえず、椅子からね。
1個、2個、3個め、事件は起こりました。
貫通しているはずのビス穴が途中でふさがっています。、2つも。
どうしよう。
無事な3脚だけ作って、IKEAさんに言うてみる?3人家族やし。
とか言ってるそばから夫はドリルで掘削作業…おいおい…
崩壊したらどうしようと思いながらも形にはなりました。
この椅子にはできるだけ座らないようにしよう。
次、テーブル!
椅子と比べりゃ、これは簡単。
丸い天板に、それを支えつつ床に降りるL字脚4本を固定するだけ。
なのに…
「おまえ、逆や!」
へ?あはは~
円の外に降りる足が円の中心側に降りている、あほくさい間違い。
笑いながらやり直せる範囲でした。

夫婦はどんどん古くなるけれど、
目が痛くなるほど白いテーブルで台所は生まれ変わりました。


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I can't call.

2012-07-16 23:12:57 | 食・体
I often see the scene in my dreams.

I have to call someone just the time.
But I can't use the phone.

When I was a child, I couldn't dial completely.

After that, I hadn't be able to push buttons without mistaking.

And I'm in the new age!
I can't flip the "iphone" screen to choose the phone number I want to call.



Anyway, in my dreams I haven't been able to call anyone...
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映画『いわさきちひろ~27歳の旅立ち』

2012-07-14 22:28:58 | 学・楽・感


久しぶりに自転車で梅田に出ました。
あちらこちらに駐輪場ができているのを発見したのもありますが、
帰りに自転車でないと寄りにくい市場で買い物をしようと思ったことと、
目的の場所が中心地から少し離れていたことがその理由です。

この映画はいわゆる「単館系」と呼ばれるものに属するのでしょう。
ドキュメンタリーですから。

いわさきちひろ本人の動く映像はもちろんなく、
よくある再現Vという演出もされていませんでした。
ちひろの作品、日記、
家族知人の思い出話、
そういったもので彼女の55年の生涯を映し出していました。
リアルに感じました。

人生の真夏と言ってよい時期に戦争を迎えた不運はあります。
しかし、その時代にあって、
あれほどまで強く夢に向かって突き進もうとしなけば、
それなりの幸せな女性で終われたことでしょう。
2年間という空白の結婚生活、
極貧の下積み時代、
猛反対を押し切っての再婚は今の時代でも同じ扱いだったでしょう。
しかし、
そのすべてが、
夢を叶えるため。
新しい扉を開けるときには必ず退路を断つのでした。
女性のズルさはありません。
「鉄の棒を真綿でくるんだ人」という表現をされます。
よく見る写真の輝く笑顔と柔らかな作品からは想像のできない、
壮絶な経験で鍛えられた鋼が中心に通っている人です。

画家という仕事を確立してからもまた、新たな戦いに挑みます。
彼女の作品の多くは挿絵というカテゴリーでぞんざいに扱われました。
著作権を勝ち取るための戦いです。
そういった努力があったからこそ、
私も何度も作品展を見に行くことができるのです。
何冊か絵本を持っていますが、
私にとってそれは、
画集です。
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入退院騒動記

2012-07-09 23:52:30 | 食・体
母の暮す老人ホームから電話がかかってきて、
「午後から入院することになりました」
咳が出続けて、食欲がなく、血圧が低くて起き上がれないという症状。
入院して検査した方が早いかとなったそうです。
「予定では○○病院です」
そりゃあそうでしょう、グループなんだから。
でも、いいのかな、あの病院で。
以前入院したことがあって、
最終的には追い出されるように転院した記憶があります。
1年以上居座ってたから、早く出て行ってほしかっただけなのでしょう。
それにしたって、あの時主治医から言われた言葉には呆れました。

しばらくしてまたホームから電話。
「実は○○病院から入院を拒否されまして、他を探しています。」
よかった!
しかし、拒否されたか…そんなことなら先に拒否してやればよかったな。
いやいや、そんなわけには…
これから先、いつどんなことで病院を探さなければならないか、
母はそんな年齢です。
いやでも、選択肢は広く持っておかなくては。

さて、受け入れてくれるという病院に行ってみると、
なんともこじんまりした建物です。
しかも、
母の入れられた8人部屋ではベッドが2,3しか使われていません。
歯切れの悪い話し方の看護師さんには何度も同じ質問をされ、
職員同士で文句言い合ってるし、
次はないな、と思ったのですが、
いい加減さが気楽だったのか、母の不満はさほどでもありませんでした。

そんなこんなで3週間。退院の運びとなりました。
同じホームで仲良くしていた人が、ちょうど同時期に入院していたのですが、
ご挨拶に行こうとしたら、前日にお亡くなりになっていたそうです。
悲しいことですが、このことが別のトラブルの火種になるなんて。

犬の毛だらけの弟の車に、やっとこさ母を乗せ、ホームへ。
「お帰り」の声を聞きつつ自室に入ると、怪訝な顔の母。
母にしかわからないこまごました物の配置が微妙に違うと。
あれはどこ、これがない…
そしてついに来ました。
あの亡くなったおばあさんに貸していた「編み針」を返してほしい!
その人の部屋は後片付けの真っ最中。
『何号を何本』の書付まで突き付けられ、職員さん半切れ。
記憶力が良過ぎるのも迷惑です。

教訓!
年を取ってからの貸し借りは慎重に。
相手がいつ自分の意志で動けなくなるかわからないから。



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BLUE

2012-07-01 22:29:02 | Yamato
ネイルをブルーにしました。
テーマは『宇宙空間』
空は青いけど、宇宙は漆黒のはずです。
しかしそれが美しいブルーに表現されたことがありました。

ヤマト・ブルー



宇宙戦艦ヤマト2199~第二章

第一章から2ヶ月、続きを見に行ってきました。
観客増員も平均年齢は?
劇場にもよるでしょうが、
ファン層の広がりは余り感じませんでした。
持ち帰ったパンフレットを見せると娘は、
「声優陣が豪華!」と一応の食いつきは見せました。

ほとんどが戦闘シーンという回でしたが、
細かい部分に気が付くと違った楽しみ方もできました。
作り手のこだわりというか、遊び心の表れです。
もし10年前に作っていたらなかったかもしれない、
日本色満載!Cool Japan!
隊員の一人が手にしていた文庫本、
戦闘機の尾翼に漢字一文字、
武器使用は自衛目的、等。

そして、今回の注目ワードは『意見具申します』
会議中の発言、特に異議を唱える場合の合図のような言葉。
強いポリシーを伴っていることが必要です。
今の一般の若者にこの言葉が使えるかな?

今回は2時間弱で4話分、少しボリュームがありましたが、
まだ太陽系を出ていないので先は長いです。
公開のたびに夫と同じ角度の視線を放つことでしょう。
テレビ放映を初めて見た小学生の頃、
映画館で胸を高鳴らせた中高生の頃、
30年以上先まで、
自分がその感動を持ち続けるとは考えてもみませんでした。
たとえそうであっても、また同じ経験ができるとは!
そしてさらに、隣に同じ思いの人がいるということも!
こちらは、往復すれば終了の航海ではありません。
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