宇宙戦艦ヤマト2199 第七章 そして艦は行く
1年半かけて上映されてきた、そして私たちにとっては見続けてきたシリーズ。
今回が最終章です。
とうとう始まりました。
何の都合だかわかりませんが、当初予定の上映時間より短くなっているそうです。
少し前からそんな情報がお詫びとともに流れていました。
それでなのか、鑑賞記念品がいつものステッカーに加えてポストカード付き。
最後なのでグッズも買いました。どうということはない普通のお饅頭でしたが。
さすがに最終章です。客席はほぼ満席、今までになかった光景です。
しかも入場前にはグッズ購入の長蛇の列。
私などはお饅頭だけでしたが、嵩高い荷物を抱えてレジを離れる人を何人も見ました。
ストーリーの方は、
旧作と違う展開への驚きと、盛り込まれたお約束のシーンで楽しめました。
ただ、公開されていた冒頭10分の映像が余りにも激しい戦闘シーンだったので、
こんな調子なのかなと思いきや、後半まさかのラブストーリーメイン!
ちょっと発展し過ぎかも?
人間は極限状態に置かれると本能に身を委ねるということですね。ということで、
ハンカチ必携とツイッターにあったのですが、これは使用ポイントがわかりませんでした。
まあ、私は映画で泣くことはないのですが。
さて、細かいことですが、一つ突っ込んでおきたいことがあります。
この作品はキャラクター設定がしっかりされていて、
それぞれの年齢、階級、部署などがよくわかるようになっています。
そんな中、
20代前半のクルーが家族の話をするシーンで「年老いた母」という言葉を発します。
君のお母さんはいくつよ?
客層の中心は50代でしょう。私たちをして『年老いた』と見るのですか。
とは言え、1年半の長きに渡り、いやなことを忘れる糧を与えてくれてありがとう!
こんな年老いた私たちに(笑)
これから先は、
時折DVDやパンフレットを取り出して、夫と語らうことでまた楽しもうと思います。
映画が終わって拍手を聞いたのはいつ振りだったでしょう。