*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

逝く声

2014-01-28 22:42:07 | Yamato
声優という職業がこれほど認知度の高い国もそうないのではないか、
私は日本のことをそう思うのですが、どうでしょう。
何かデータに基づいているのかというと、いえ、まったく…
単に私のイメージです。

声優の仕事というのは、
ナレーション、外国人タレントの吹き替え、そして、
なんと言ってもアニメです!
趣味は偏っているけど、アニメは好きです。
でも、それほど詳しくはないので、
オタク娘のように声優さんの名前がポンポン出てくるわけではありません。
どちらかと言うと、
誰(キャラ)の声の人という覚え方です。
聞いて、誰と誰が同じ声か聞き別けができる程度です。

そんな大したことのない私でも知っている声の主はやはりベテランです。
だから、仕方のないことなのかもしれませんが、
知った声が逝ってしまうということが最近多くなりました。

永井一郎さんという人は「波平」の声として知られていますが、
私はやはり初代『佐渡先生』です。
昨年は『沖田艦長』だった納谷五郎さんがあちらに渡られました。
『古代君』の富山敬さんはもういつのことだったかわからないほどです。

ワシの誤診でな~

そう言って死んだはずの人を生き返らせてしまった人まで仲間になれば、
もう、誰も戻ることはできませんね。
再会した3人がコップ酒を酌み交わす追悼イラストを、
ツイッターにアップされた人がいました。
それはファンなら誰もが思い浮かべる絵です。

向こうの世界が華やかになって行くようにも感じますが、
富士の高嶺から天に昇る人達もいるけれど、
声優という職業は絶えることなく裾野を広げているわけですから、
記憶に留めたい声はこれからも増え続けることでしょう。


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手芸店

2014-01-26 22:10:17 | 衣・職
今、作ろうと思っているものがあります。
材料をどうするかということなのですが…

1)会社で調達
これが一番安くつくのは間違いないことです。
捨てるような残り物で間に合いそうな気もするので。
でもな、
色々説明しないといけないので面倒。
以前は在庫資材の要不要ををしっかり把握していた人がいたけれど、
今の担当者とは話がしにくいし…

2)生地バッタ屋でさがす
縫製工場などの不要生地附属を安値で買い取り販売している店です。
近所にあるのですが、日曜は休み。
土曜に覗きに行っていきましたがイマイチ。
一般小売店より安いけど、欲しいものがあるとは限りません。

3)手堅く手芸店で
値段はプロパーです。
でも品揃えはしっかりしているでしょう。
と思って、ショッピングセンターに入っている店に行ってみました。
なんと!
閉店セールでオフプライス!はよいのだけれど、ほとんど商品なし。

4)大手手芸店で購入
となりました。
まあ、少々予算より高くはつきますが、そこは折り合いをつけて。

子供の頃からあちらこちらの手芸店に足を運びました。
欲しいものがある時だけではなく、
行けば何か面白いものがあるものです。
「いつか使う」が収まりきらなくなるのが常でした。

さて、材料は大体揃いました。
何を作るのかはまだ明かしませんが、
うまくできたら、こちらでもアップしましょうか。
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かちかち山の染職人

2014-01-13 15:33:16 | 食・体
今日は成人式、朝から華やかなニュースなどもあちらこちらから…
そんな中、我が家ではエライことになっていました。

家族でゆっくり朝食、まではよかったのですが、
「インスタントでいいからコーヒーもう一杯」と言って、
主人がポットからお湯を注ぎ始めました。
私が座る席の背面に棚があって、
電子レンジ、炊飯器などとともに湯沸かしポットも並んでいます。
事件はそこで起こりました。
主人が手を滑らせて私の背中にコーヒーをこぼしたのです。
撥水素材の上着を着ていたので熱いコーヒーは流れ落ちます。
ややタイムラグがあって『アツ!アツ!』かちかち山な私。

娘の手を借りて処置をして着替えてちょっと落ち着いた時、
「これはどうする」という主人の声。
みると、私の椅子に置いていた座布団を持っています。
コーヒーを吸って色が変わっています。
「ほかす」と答えたものの、よく見ると、
洗濯をするつもりで仕分けをしていた衣類の上に、
私が立ち上がった後置いてあったのです。

置いたのは主人←ここ重要!
そのすぐ下に何があったのかというと、
私のカットソーシャツ、色は白←ここも重要!

ハイネックの襟から見頃にかけて宝の地図出現。
慌てて手洗いしては見たけれど変化なし。
この辺りから、その場の空気もどんよりコーヒー色。
もう、自分のお尻の火傷より白い服についたシミのほうが大問題。
漂白剤を買いに行って浸けてみたけれど効果なし。

もう、最後の手段!と、
ペーペーフィルターに残っていたコーヒーカスを大鍋で煮出して、
1枚全部を染めてみることにしました。気に入ってはいたけれど、
そこまで愛着があるわけでもなかったのにやけくそ!
最初のシミもやや薄くなり、全体にベージュ程度の染め上がり。
乾いたらどうなるのかな?
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商売の神様

2014-01-11 23:12:50 | 衣・職
9日、10日、11日、関西は「えべっさん」でした。
言わずと知れた商売の神様、恵比寿様のお祭りです。
残り福の土曜、さぞ大変な人出だったことでしょう。
他人事のようですが、うちって自営業者じゃなかったっけ?

フリーで仕事を初めた時から20年になります。
最初の内は当然のことのようにえべっさんに足を運びました。
私も夫と一緒に仕事をしている頃はお昼間に行ったかな。
私が今の会社に就職してからは、
その日が平日なら娘も連れて夜に出掛けました。
しかし、元来面倒くさがり、
寒い時期なのも手伝って徐々に行かなくなりました。
ケチなことを言ってはいけない日です。
それはわかっているのですが、
縁起物の笹然り、周囲の飲食然り、
大きい声では言えないけれど、ぼったくり?
それも理由の一つだと私は思っていました。

やっぱり、お金を出せる人のところへお金は集まるものです。
お金イコール仕事!
えべっさんの風習はそういうことを教えていたのかな。

えべっさんの怒りに触れたのか、
本業がさっぱりとなりました。
同業界の会社から、
お手伝い程度の仕事に声を掛けてもらったりしてやり過ごしました。
会社員の私の収入があるのでそれでもなんとかやってきました。
しかし、
不安定な収入を当てにするのには限界が来ました。
自称なまけものの夫もさすがに重い腰を上げました。
様々な手段で求職活動を始めました。

運よくと言ってよいのか、アルバイトで採用されました。
郵便配達です。
ちょっと憧れを持っていた時期があったそうです。
それに、好きなバイクにも乗れるし…
しかし、始めてみるとイメージと違うこともあるものです。
体力勝負なのはもちろんのこと、覚えることもたくさん。
数日で自信を無くしたようです。
それでも、週末までがんばったら3連休、
えべっさんの残り福に行こうと約束していました。

休日前日にバイクでケガをしました。
動けないほどの大ケガではないけれど、歩き回るのは無理。
えべっさん行きは中止です。
本業を諦めた訳ではないと言っていた夫。
せめて職種は違っても同業種で仕事をしたいとも言ってました。
郵便配達を続けられるかどうかもわからないけれど…

えべっさんには、
もう来んでええよと言われたような気もします。
自営でなくてもええんちゃう、て。
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あけましておめでとうございます

2014-01-03 17:13:13 | 
早かった冬の始まりについて行けてなかった体も、
ようやく寒さに慣れたのか、
少々暖かい新年を迎えました。



今年は午年!
なにかと走れ走れとなるのかもしれませんが、
まあ、そんな年もいいでしょう。
12年先に走れるかどうかわかりませんので、今のうちに!

「それぞれのゴール」
そんな言葉を年賀状に入れました。
娘は就職が決まり、はっきりした目標がある若者です。
夫は…これがちょっと問題で…
超不況な繊維業界に会って、大津波をもろに食らった状態です。
掴めるものなら何でも掴んでとどまっているというところ。
足を取られず歩き出せますように。
私は、安泰とは言えない会社にしがみついてはいますが、
明日はどうなるか…
その日のために何かを、何かを、何かを…
考えておくべきなのか、思案ばかりではいけませんね。

実はあまり良い年明けではなかったけれど、
楽しいことを追いかけて行きましょう。
ちょっと豪華な鏡餅も用意したことですから!

 
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