*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

小説家になろう

2016-01-29 23:25:25 | 学・楽・感
な~んてね…

仕事帰りに雨の中、必死のパッチで梅田へ行きました。
目的は、
田丸雅智『ショートショート講座』
紀伊國屋グランフロント店でのワークショップです。

誰でも40分でショートショート小説が書ける!

それがこの講座の趣旨なのです。
40分という時間が切られている意味が受講してみてわかりました。

田丸先生は東大理系学部卒という意外な経歴。
経歴と言ってもまだ20代の青年です。
若さと理系的発想からそのメソッドが生まれたのかなと思います。
一言で言えば「ブレーンストーミング」です。

1)言葉を一定数書き出す。
2)その中から選択する。
3)選択した言葉から発想する。
4)違う言葉と組み合わせる。
5)出来上がった言葉を説明する。

私なりには、
4はウナギイヌを作ること、
5はドラえもんの秘密道具的設定をつけること、
かな?と。

さて、私は時間内に作品が書けたのかと言うと…
できました!
タイトルは「雨定期券」
2、3人の作品発表がありましたが、
私もその一人に選んでいただき、自分で読み上げました。

楽しい時間を過ごし、貴重な経験ができました。
講座の後、田丸先生のサイン会となりました。
私はそういったことには興味はなかったのですが、
ちょっとお話がしてみたいと思って列に並びました。
本の中に紹介されていた作品の一つの続きが思い浮かんだからです。
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夢に現る

2016-01-26 19:32:39 | 衣・職
朝見る夢は正夢

そんなことを言いますが、
今朝目覚める前に見ていた夢は決して現実にはなりません。
それなのに、なんとリアルな展開だったでしょう。

それは…仕事に関わるシチュエーションでした。

途中で大きく話が変わり、その前半はほとんど覚えていません。
ただ、現在の職場であったと思います。
それなのに、私の上司は以前の勤め先の人でした。
その辺りが夢たる所以です。

後半、登場人物が変わりました。
紛れもなく普段私が仕事をしている部屋がそこにありました。
並ぶミシンの一つに向かっているのは、
現在一緒に仕事をしている人ではありませんでした。
つまり前職者です。
今の担当者が別のところに出向しているので代わりに来てくれた。
そういう設定でした。

私が入室したときにはすでに、その人は一仕事終えていました。
私の後から営業担当者がサンプル用の資材一つを手に入ってきました。
持っていたのはファスナー。
ミシンに向かっていた人はそれを見るなり、
「えー、あるやつ付けたのに!」
ほどいて縫い直しほど面倒で無駄な作業はありません。
そのままで通せないかと思い、私は検品をしてみたのですが、
残念ながら、指定の規格とは違うファスナーが使われていました。
仕様書を指し示しながら、違いますねと言う私。
大目に見て欲しいと言わんばかりの表情が向けられました。
以前ならそれでも良しとしたけれど、今はだめなのよね。
私は営業担当者と顔を見合わせました。
しばらくあなたが休んでいるうちに状況は変わったのよ、と。

なんともリアル過ぎる夢ですが…

その人は数年間乳癌と向き合いながら仕事を続けていました。
そして、昨年2月の終わりに力尽きました。

だから、もう現実になることはない夢のお話でした。

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落語

2016-01-19 10:07:45 | 学・楽・感
昨年あたりから、どういうわけか、
高校時代の友人と行動を共にすることが増えています。
部活仲間だった私達は年に1回はOB会で集合していたのですが、
それ以外に会おうということは余りありませんでした。
私の行動パターンが他の人達と違っていて、
参加できない集まりが多かったとも言えます。
それがここ数ヶ月はうまくかみ合ったということです。

先週に引き続き、またよく似たメンバー構成で集合です。
今回は落語を聴きに行くことになりました。
演者の一人がこれまた高校の同級生なのです。
プロではありません。
社会人落語の会というのがあるそうです。
大阪は池田市では落語に関わることを推進しているようです。
それは池田が舞台になる古典落語がいくつかあるから、とか。
たとえば、池田の猪(しし)買いですね。
落語講座が開かれたり、社会人落語の呼びかけをしたり、
市民が落語に親しむ催しに力を入れている自治体なのです。
私の友人についてはきっかけは何だったのか知りませんが、
そういった市民講座に参加しているそうです。

彼女のこの日の出し物は「悋気(りんき)の独楽」
愛人宅へ通い詰める夫に気を揉むお店のごりょんさんのおはなし。
経験値に物を言わせた人物の演じ分けが見事でした。
時間の都合でショートカットバージョンもあるそうですが、
この日はフルバージョン。
しかし、この話のどこをカットできるのか?

二人目は男性で、自身の仕事をベースにした創作落語でした。

そして、トリはピチピチ女子高生です。
勢いはあるだろうけれど、それほど期待はしていませんでした。
ところが!
彼女の演目はかの有名な「じゅげむ」
それを見事な発音の英語を交えての半創作。
日本語がジャマと思えるくらい引き込まれました。
海外の姉妹都市での公演も控えているとか。
がんばってほしいな。

三者三様、楽しい時間でした。

アフターはいつものようにお茶をしながら人生相談の会でした。


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横道佑器・個展《編みぐるみ》

2016-01-10 21:03:02 | 学・楽・感
この編みぐるみパペットを制作している「横道佑器」さんとは、
お母さんが、高校時代バスケット部で2年先輩というご縁です。
彼自身も同じ高校の卒業生なので後輩ということになります。
先輩後輩という超日本的なつながりです。

そこそこの進学校だった我が母校を卒業した彼は、
大学在学中に進むべき道がぼんやり霞み始めたのに気づきます。
流れに身を任せることができず挫折ともいうべき経験を。
停滞期の後、突然、編み物に目覚めた…
ようなお話を先輩から伺いました。

目覚めた、と言ってもこの域は普通ではありませんね。
編み図はないそうです。
ここから編み始めます、と示したのは鼻先です。
例えば絵を描くとなったとき、
構図を決めてアウトラインから細かい部分に、は一般的ですが、
中には画面の端から完成させていく人もあるそうです。
それを編み物に置き換えたと思えばよいのでしょうか。

原型は何かしらの動物というのは、一見してわかりますね。

非売品もありますが、生活を成り立たせることも必要です。
そうなると、値段を付ければやはり高額になってしまいます。
残念ながら私が買える金額ではないので、
せめてものお手伝いと、広報に努めています。
だって、先輩があんなに奔走しているのですから。











会場のギャラリーは久々に出かける神戸。
海辺へ足を伸ばしました。



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3655日

2016-01-07 20:29:13 | Weblog
ブログの開設から3655日

今、スマホのアプリでgooブログトップ画面を表示すると、
右上にこんな数字が出ていました。
365日で割ると商は10と立ちます。
4年ごとの閏年分を3日足したとしても…

10年

超えたということですよ!

パソコンを使うようになって、
まずは掲示板、そしてメーリングリスト、
流れにまかせてインターネットの海でたくさんの人に出会いました。
やがて、自分の島を1つ持つことになったのが、ブログと言えるでしょう。
賑わう島もありますが、うちはお客さんも少なく菴のようですww

投稿も、初めはパソコンを使って文章だけでしたが、
写真を載せるようになり、ケイタイを併用し始めました。
パソコンがしばらく家になかった頃からスマホも使っています。
今日もそうですが。

さて、全盛のSNSは乗り合い舟ですかね。
舟に乗る時間が長くなりました。
それなら、
港を整備して、大きな船でも立ち寄れるようにすればよいのですが、
乗り合い舟の仲間は私の島がどこにあるのかは知りません。
位置情報を有効にしてはいませんからww

でも、
安心してください!(いや、誰も心配してないし)
沈んではいませんよ。
引き続き、地味な島暮らしはするつもりです。
よそでは見せない姿で。


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