*165*はこうやって・・・

よく噛んで、ゆっくりたっぷり食べつくす
*165*の日々です

りんごジャム

2015-03-30 11:48:01 | 食・体


ごく最近、ソーイング以外の趣味は?ときかれて、
答えの一つは、ジャム作りにしました。
季節の果物で順繰りジャムを作るのは楽しく、
そして、もちろんおいしいものです。
ここ数年、ジャムは買ったことないように思います。

寒い時期のジャムには何を使うかと言うと、
柚子は外せません。
しかし、柚子は手頃な物がなかなか手に入りません。
基本、皮を食材にするものなので、
柑橘系にありがちなワックスを気にすることはなく、安心です。
ただ、入浴に使われることから、中身の保証がありません。
開けてびっくり!も少なくありません。
しかも、値段がそこそこするのです。

そんな柚子に見切りをつけて、というわけではありませんが、
この冬は、りんごがトップに浮上しました。
理由は、紅玉をよく見かけたからです。
ジャムを作るのに、りんごなら何でもよいとはいきません。
やはり適した品種を選びたいものです。
生食はイマイチながら、ジャムには最適なのが紅玉!
生食に向かないことから、売り場で見かけることは稀です。
なのに、ここに行けば必ずある、という店を見つけました。
意外な場所です。内緒…
安いときなら、6個で¥298
普通で、4個¥298
リーズナブル~

作り方は簡単!
細かく刻んで砂糖をまぶして放置。
水分が出てきたら煮込み開始。
途中でレモン汁と蜂蜜を加えます。
とろみがつくまで焦がさないように煮込むだけ。

ヨーグルトやアイスクリームに添えてどうぞ!
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友達の友達の…

2015-03-28 21:05:42 | 学・楽・感
友達の友達はみな友達とも言うけれど、

友達の友達は友達ではないがやはり優勢です。

先日友達から紹介されたのは『その友達の友達の娘』

私と直接の友達とは高校の同級生。部活が同じでした。
だから、かなり親しい付き合いで今でも交流はあります。
友達の友達の方も実は同じ高校の同級生だったので、
広い意味では直接の友達と言ってもよいかも知れませんが、
う~ん、ここは微妙です。
友達の友達の娘さんとなるとこれはもう完全に初対面。

その娘さんなる人をどうして紹介されるに至ったかは、
私の直接の友達の面倒見の良さに起因します。
友達同士は大学で同じ学部だかで付き合いがあったようです。
友達の友達はその後スペインに渡り、彼の地で国際結婚、
生まれたのが紹介された娘さんです。
彼女はスペイン人をお父さんに持つハーフとなります。
お母さんは日本に帰国することがほとんどないと言い、
名代なのか何なのか、娘さんが一人日本へ。
この場合、帰国とは言えませんね。訪問です。
まだ学生の身の彼女は、おばあちゃんの家を拠点に長期滞在、
あちらこちら回ろうと計画していたところ、
お母さんの友達が案内役を名乗り出たということです。

春の恒例行事、高校の部活のOB総会を前に、
私達は同期が集まってランチ会を催すのですが、
そこにもこの美しいお嬢さんがゲスト参加したわけです。
スペイン語、英語、ドイツ語を習得し、もちろん、
お母さんからは美しい日本語を伝授されています。
私達との会話は日本語で不自由なし!
親世代のおばさんばかりの中なのに笑顔を絶やさず、
自分の意見、質問に対する答えもしっかりとしていて、
会話に溶け込んでいました。

食事の後、バスケット部OB総会に先立って行われる、
現役チームとOBチームの試合を見に高校の体育館に向かいました。
学校に着くと野球部が練習試合をしていました。
彼女は野球を生で見るのは初めてだということでした。
しかも、スペインでは学校での部活動がないそうです。
世界は色々、私達も勉強になります。
帰りには、コンビニでアイスを買って食べたりもしました。
スペインでは抹茶アイスが妙なコラボ味になっているそうで、
日本の正統派抹茶アイスをおいしそうに食べていました。
おばちゃんたちは、思い出のチョコバリでした。

いつもの普通のOB会とは違って、刺激的な経験でした。
彼女も楽しんでくれたでしょうか。

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採用

2015-03-25 11:45:35 | 衣・職
会社はやっと、ハローワークに求人を出したようです。
しかし、1週間、1人の問い合わせもなく、
難しい条件だっただろうかと考え込んでしまいました。

募集したのは、サンプル縫製担当者です。
パートの形態で時給も悪くないと思いました。
しかし、何と言っても経験がなければ話にならないのです。
経験か…
扱っているのはカットソーです。
洋裁学校で勉強できるのは布帛物ですし、
衣料品の中でも特にカットソーというのは海外生産率が高く、
その分、国内工場が少ないわけで、と言うことは経験者も少ない、
そんな図式です。

どうも、カットソー取扱いを前面に出して募集したようです。
しかし、カットソーの経験者でなければならないわけではありません。
むしろ、メリヤス縫いより洋裁の基礎の方が重要と私は考えます。
ダウングレードは容易だからです。
いえ、ダウングレードさえ必要ないかもしれません。
昨今のカットソーアイテムは巾が広く、
素材としてジャージーを使ってはあるけれども、
ブラウス、ジャケットと呼べるデザインです。
Tシャツ、トレーナーではないのです。
シルエットだって問われます。

やっと1人問合わせがあり、面接に来られました。
しかし、社内の事情がわかると早々に辞退なさいました。
理由は同じ職種の担当者がいないからです。
自分1人にすべてを任されるのは、そりゃあ不安でしょう。

そしてまた、数日、空白期間がありました。
まさか、こんなことになるとは思いませんでした。
求職者に対して求人数がオーバーしているはずはありません。

数日の空白の後、なんとか1人問合せがありました。
背水の陣です。
私は面接に同席させてもらうことを頼み込みました。
実技テストもあるのですが、見極めに参加したいと思ったのです。
だって、私が一番近いところで仕事をするのです。
どういう人であって欲しいか分かるのは私です。
見込みがあれば後押しできるのも私です。
幸い、私の基準に近い人でした。押しました。

社長もOKを出したようです。
しかし、あと1日、対抗応募がないか時間を置くことにしました。
残念ながら音沙汰なし。

採用です。4月1日から来てもらうことになりました。
期待通りの人でありますように。
長く続く人でありますように。

しかし、縫えれば、60歳直前でも時給千円の仕事があるのね。
ちょっと、仕事を考えるな…


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あなうめ

2015-03-12 23:10:10 | 衣・職
現在職場ではある部分が欠落しています。
結構重要な部分です。

うちの会社の売りであった即時対応のサンプル縫製が、
全く機能しなくなったのです。
1年の中でもとくに重要な3月展示会はボロボロでした。
それでも協力工場さんは頑張ってくれたと思います。

こうなった原因は担当者が亡くなったからです。
数年間、病気治療をしながらも、
そうとは感じさせないくらい普通に仕事をこなしていた人が、
あれよあれよという間に最期を迎えてしまったのです。
葬儀に訪れたのは、親族以外はほとんどが仕事関係の人でした。
60代の女性には珍しいことだと思います。
何よりも仕事を優先した人でした。

その人からの引継ぎなどというものは一切できていません。
それどころか、後任もいないのですから。
なぜそうなったのかと言うと、
私を含めみんなが、その人は必ず生還すると思っていたからです。
だから、
引き継ぎめいたことを持ち掛けることもできませんでした。
それを否定することになるような気がしたからです。

しかし、仕事なのです。
情だけでは動きが取れません。
誰かが気づくべきでした。

遅きに失した感は否めませんが、
ハローワークに求人を出したそうです。




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女へんに男と書いて

2015-03-02 10:53:03 | 学・楽・感
2月1日が日曜日でした。
うるう年でない限り、3月1日も日曜日です。
映画サービスデーが2ヶ月連続で日曜日ということになりました。
1100円なら、少々スカでも許せます。
いや、スカは避けたい。
先月見に行ったときに上映前の予告でやっていて、
面白そうだと思った、これを目指しました。



娚の一生

娚…女へんに男と書いて、ここでは「おとこ」と読ませます。
原作はコミックです。
コミックの実写化、うちの家族が一番嫌うパターンです。
キャストでイメージが変わるのはもちろんのこと、
なんなら、そっち優先でストーリーも変えてしまおう!
なんていう無茶な作風がまかり通ってしまうからです。
私の場合はコミック読んでいませんから、
それはそれとして初見で感じればよいわけです。
少なくとも私には1100円以上の値打ちはあったと思います。

偶然同居することになってしまった男女の関係が恋に発展という、
ストーリーはよくあるパターンです。
面白かったと言えるポイントはどこかと言うと配役でしょうね。

榮倉奈々はただ背が高くて可愛いお嬢さんと思っていましたが、
今回は見方が変わりました。自然でいい感じでした。
仕事はもちろん、年齢の割に家事もしっかりできて、
しかもよく気が付くと評判なのに、男運が最低。
そんなオシイ女性を見事に演じていました。

彼女の元彼として登場するのが向井理です。
こいつが嫌な男で…
爽やかな笑顔で「君のために」と言いながら、
実は自分のことしか考えていない。
仕事上でもご本人の人生の中でもおそらく初めてではないでしょうか、
背中に飛び蹴りをかまされたのは。
よくこんな役やってくれましたね。拍手です!

タイトルからするとこの人が主人公となりますか?
豊川悦司です。
実年齢と同じ52歳、大学教授という設定ですが、
中身は曲者、純真なスケベオヤジです。
遠目で見ると無駄のない素敵なシルエットで、
これなら若い女の子にも抵抗ないだろうと思わせますが、
大映しになると皺もシミもありのまま、親近感がわきます。
違和感のない関西弁でしゃべるのも私などにはまたツボです。
大阪の人なのでそれは当然なのですが。

榮倉奈々の母を演じている根岸季衣がこう言います。
『この人もばあちゃんの遺産だと思ってもらっときなさい。』
田舎町の人たちなのに、大らかではありませんか。
スケベ教授は30年の時を超え、
ばあちゃんとその孫に恋心を抱いた男だったのです。
スペクタクルなラブロマンスと言っていいでしょう。

話題の『足キス』はかなり長いシーンでした。
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