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夏の終わりのひと時を美術館で過してきました。いつもの、
イタリア・ボローニャ国際絵本原画展
昨年を思い返すと、
夫が土日のどちらかがちょうど休みになったので一緒に行くことができました。
一人出遅れた娘は結局行かず。
今年は、元々夫のシフトが土日休みではない時期だったので、
行くとしても皆バラバラになるのだろうなと思っていました。
しかし、夫が療養休暇を取らざるを得ないことになり、
奇しくも一緒に行くことになったのです。
娘は大事なイベントとやらで別行動です。
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写真スポットはいつもの通り。
チケット売り場を撮るの忘れたな…
もしもの時用の自分写真も取れなかったし。
まあ、そんなことのために行っているのではないので。
さて、今年の作品は?
ここ数年、それほど興味の持てる展示ではなかったのですが、
今回は比較的楽しく鑑賞できたと思います。
イチオシ!と言えるほどの絞込みはできなかったのですが。
年によってどこの国の受賞者が多いかが偏るように思います。
台頭していたのは韓国、台湾です。
以前は中国を含めた東アジア各国作家の作品は、
だいたい歴史がらみのお話で、緻密な描写が目を引きましたが、
そういった特徴は薄れ、現代的な題材になっていました。
また、手法は色々ながら、
仕上がりがコミックの多色刷りを思わせる作品がいくつかありました。
流行りもあるのでしょうか。
入選作の展示以外に特別展として、
「ボローニャ展50年の歩み」コーナーもありました。
私がまだ、わけもわからない子供だった頃からやってたのだなと、
歴史を感じます。
確か、20代の前半から見に来ていると思います。
誘ったわけでもないのに現在の夫が付いて来たのはどの年だったかしら?
あれはボローニャ展ではなかったかもしれないけれど。
今はだいたい毎年見に来ていますが、
しばらく間が空いたのは阪神の震災後数年です。
美術館が無事なのかもわかりませんでした。
お屋敷仕様から現代的な建物に生まれ変わっていました。
それが、娘を連れてきた最初の年かもしれません。
大人にくっ付いて回るだけだった娘も、いつの間にか、
好きな作品の前では何分でもじっと見入る鑑賞スタイルが身につきました。
各年の代表作品の中には懐かしいお気に入りもありました。
行く川の流れは絶えずして…
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