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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

福音の道しるべ 67

2013年07月29日 | 日記

    67

あなたは、神の言葉も絶えず補給しているだろうか?十人のおとめの譬えの中で、愚かな五人は、ランプに油がなかったために追い返された。彼女たちは、神の言葉に従って絶えず生きることをしなかった。賢い五人は、「自分たちのあかりと一緒に、入れ物の中に油を用意していた」(マタイ25:4)。彼女たちは、みことばの研究を通して、あかりを保ち続けた。その上、ランプの油を蓄えるための別の器を用意していた。この追加された器は、預言の霊〔証の書〕を象徴しているのかもしれない。聖化を持続させる唯一の方法は、預言の霊を含む神の言葉を日ごとに吸収することである。これが、救いの経験を維持する唯一の方法なのである。問題が浮上し、誘惑が押し迫るとき、みことばに没頭して、魂の扉を閉ざそうではないか。神の言葉だけを根拠にして生きよう。神の言葉が私たちを清めるのである。「あなたのみ言葉はわが足のともしび、わが道の光です」(詩篇119:105)。「あなたの真理によって彼らを清めてください。あなたのみことばが真理です」(ヨハネ17:17―欽定訳)。


  原稿:職場新聞への投稿より : 来たるべき日に備えて ② 生い立ちが問う問い

「人は自分の生い立ちが問う問いを問い続けていかなければならない」という言葉を誰かが言っていた。私は多分、自分が生まれてから十数年の間に受けた強烈な印象の意味、人生の疑問、そういうものを引きずり、その答えを無意識のうちに探していたのだと思う。というのは、高校時代の私は、偶然ではあったが、浄土真宗のお寺に一年間下宿し、そこで小説を読み漁る傍ら、『歎異抄』などの仏教書や外国の哲学書などを読み、人は何のために生きるのか、死とは何かなどを考えていたのである。そして私の心をそのような方向に向けさせた一つの大きな出来事は、母の涙にまつわるものである。