SOS.TV.JAPAN

ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

新連載 イスラムの台頭と聖書の預言  第1回

2016年02月12日 | 日記

    これから何が起きるか

  これから非常に興味深い聖書の預言をお話ししたいと思っております。お話を聞いたら、この聖書の言葉は真実であると、皆さんは納得なさると思っています。このお話を聞いて、聖書には、世の初めから、近い将来である終わりの時代まで、はっきりと書かれているということを、皆さんは納得して帰られると思っています。

 今から取り上げる聖書の預言は、比較的長いものなのですね。ヨハネ黙示録に書かれているもので、七つのラッパという、その部分なのですけれど、その預言を単純化しまして、縮小しましてお話ししたいと思っております。

この預言を詳細にわたって長々と研究する時間はありません。少なくともこの預言に皆さんが関心を持って下さるように、そしてご自分でさらに研究を続けていきたいと思われるような形をとりたいと思っています。今日のお話で私が出来ることは、何と言いますか前菜みたいな、ちょっと食欲が出てくるように、その前菜をいただいて、皆さんが近い将来本当に私たちの生涯に大きな影響を与える出来事について、もっと知りたいという願望が起きることを願っているわけです。

 

 私たちはこの地球の歴史の最終時刻と言いますか、最後の時代に住んでいます。そのことについては疑いの余地はありません。ある人は2012年12月21日に、この地球は終わると主張していました。この世界の終末が近いと、そのような考えを持っている人たちは、決して少なくはないんです。ただしそれらの預言に関しては過ぎ去ってしまいました。過去にフランスの占星術者ノストラダムスという人が、未来を予言して一躍有名になったことがありました。彼の書いた本が世界中の大勢の人によって読まれました。多くの人々は世界に起ころうとしている最終事件について関心を持っているのですね。

私たちも、いったいこれからどういうことが起こるのだろうか、私の家族はどのようになるのだろうか。私の国はどうなってしまうのだろうか。私の人生はどうやって終わりを遂げるのだろうか。地震が来て、その地震によって、災害によって滅びてしまうのだろうか、あるいは津波に襲われて、その犠牲になってしまうのだろうか。多くの日本人は東日本大震災にまさる災害によって、日本列島が沈没してしまうのではないかと恐れている人もいます。しかし、確かなことを申し上げますと、日本と言う国が沈没することはありません。日本はご存知のようにしに、島国ですけれども、その島々が海の底に、海の下に沈んでしまうということは決して起こりません。この世界はそういった形で終わるのではないからです。

聖書はそれとは異なることを述べています。それによれば、むしろ私たちは将来に対して大きな希望があるのです。多くの人たちが、また次の破壊的な災害が起こって、大変なことになるのではないかと恐れています。あるいは世界的な疫病が蔓延して、多くの人が感染して死んでしまうのではないかと恐れています。しかし聖書はそのように述べていないのです。

聖書に述べられているのは反対のことです。新しい世界がやってくると言うのですね。確かに聖書には、この地球、世界は溶け去って消え去ってしまうと書かれています。今日私たちは、大気汚染の問題、深刻になってきますよね。水の汚染、ますます深刻になって来ています。公害問題、これは小さくない問題です。

最近耳にしたことですけれども、私たちが普段口にする果物や野菜は栄養が非常に不足していて、いろいろな問題を引き起こしかねないと聞いたことがあります。ある研究によりますと、15年前に一個のリンゴから得られた栄養を摂るのに、今は一個半のリンゴが必要となると言う研究がなされています。今日、私たちが食する食べ物に、ビタミン、ミネラルが非常に不足していると言われているのです。この地球全体が下り坂にあります。非常に速いスピードで、もう本当に滅びに向かっていまして、もし、この地球を造られた神様がおられるな、本当に、人間が自滅してしまう前に、私たちを神様が救いに来て下さるに違いないのです。聖書によると、近い将来こういった様々な出来事が一気に起こって、滅亡へと加速すると言われています。

そしてそういった実状を、私たちは聖書だけでなく、世の中で声を大にして叫んでいる科学者たちからも聞く必要があります。私たちはこの地球の最後の最後に来ているのです。

宇宙は想像を絶するほどの広大なものですけれども、その宇宙にあって、私という存在はいったい何なのだろうと尋ね求めている人がいます。多くの人たちが、自分の人生のほんとうの意味、目的は何なのだろうと求めているのです。

なぜ、私たちは生まれてきたのか。そしてどこへ向かっているのか。皆さんの人生の最後はどうなっているのでしょうか。この人生を生きている価値はあるのでしょうか。何か希望はあるのでしょうか。私たちの将来はどうなっているのか、それを知ることは可能なのでしょうか。そういた質問、疑問が多くの人たちから投げかけられているのです。地球は、宇宙空間にぽっかり浮かんでいますね。この星はどこに向かっているのでしょう。非常に美しい姿をしていますけれども、実際は多くの問題を抱えている星なのです。

私は牧師として世界中を巡り歩いて、多くの人たちに会ってきました。本当にとてつもない大金持ちの人に会ったこともありますし、反対に、貧困に苦しみあえいでいる人たちにも会ったことがあります。どちらのグループに属する人たちも、何らかの人生の問題を抱えています。教育を受けている人、受けていない人、強い人、弱い人、有名な人、そうでない人、どういう状態にある人であれ、必ずだれもが人生の問題を抱えているのです。この地球という天体自体が、「もう私はすっかり大変に汚染されてしまった、どうにかしてくれ、私を新しくしてくれ」と叫んでいるんです。

 私たちの世界には問題がたくさんあります。皆さんにも問題がありますよね。皆さん個人の人生、生活に問題を抱えているのではないでしょうか。家族の問題、会社の問題、国が抱えている問題、みな何らかの問題を抱えています。そして、そういった問題に解決を見いだせないでいるかもしれません。しかし、聖書の光に照らして見るならば、この世界は、神様の計画に従って進行していき、必ず終わりを迎えるということが分かっているのです。