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ひまわりさんの日々の信仰日記と再臨信仰のエッセンスについてご紹介しています

聖所 第2回 デイビット・カン講演

2016年02月22日 | 日記

  聖所の入口で

 罪人が聖所の門の前に立つ時、そこには、3色の垂れ幕がありました。その垂れ幕の色は、赤、青、紫です。祭司は、その色が持つ意味を説明するのです。赤は、私たちの罪を清めるために流される小羊イエス・キリストの犠牲の血を表しています。このキリストの犠牲への信仰なくして、罪が清められることはありません。

ヘブル人への手紙9章22節には、こうあります。

「こうして、ほとんどすべての物が、律法に従い、血によってきよめられたのである。血を流すことなしには、罪のゆるしはあり得ない」。

青の色は、神様の民の従順を表しています。この色は、神様の律法への従順を表しています。神様は、イスラエルの民に神様への従順を表すために、衣服の裾に青い房をつけるように言われました。そのことが民数記15章38節に書いてあります。

「イスラエルの人々に命じて、代々その衣服のすその四すみにふさをつけ、そのふさを青ひもで、すその四すみにつけさせなさい」。 

 

彼らが普段の生活で道を歩くときにも、自分たちが神様の律法に従順な民であることを覚えるために、このような命令を神様はされたのです。イエス様に女性特有の病を癒やされた女性の話をご存知ですよね?イエス様の服の裾に彼女が触ったときに、彼女は癒されたのです。彼女は、青いふさに触ったのです。その時、彼女の病が癒されました。その青色です。青色は、天の父なる神様への完全な服従を表しています。毎日の生活における、神様の律法への従順な生活を表しているのです。私たちの主イエス様が表された完全な服従の生涯は、救いの力によって、人類もそれが可能であることを表しています。

 

紫の色は、王家の一員であることを表しています。当時、紫というのは、とても貴重な貝をたくさん使って、染めていました。その貝は、紅海で採取されていたのですが、そういったことから、紫色の衣服というのは、とても高価だったのです。そして、その紫の衣を着ることが出来るのは、貴族、王族だけだったからです。

赤と青を混ぜると何色になるでしょうか? そうです。紫ですね。私たちがイエス様の血で洗われ、神様の律法に従順な民となる時、私たちは、天の王家の一人となるのです。

こういった説明を聖所の門で祭司が罪人にすると、彼の心に救いに対する希望が湧き上がってくるのです。