私の中では、 “M▲MMUT” のウエアを着て歩く年配の男性は、山登りをする人以外見たことがありません。
『この方はご近所だと聞いていた山岳会の会長さんに違いない!』
そう確信した私は、
「もしかして…、山岳会の会長さんですか?」
と尋ねました。
「あーそうそう…、先日△△さんに会って…、入会したいという人がいると聞いたので…、散歩のついでに訪ねてみましたー 」
建築会社の会長さんから、山岳会の会長さんは我が家のご近所だと聞いてはいました。
でも、住所は聞いてはいませんでした。
山岳会の会長さんは建築会社の会長さんから(💦会長さんばっかりで紛らわしい…)我が家の場所を伝えられていたのでしょう。
山岳会の会長さんは、近々、総会があるのでその前に一緒に山に登ってみないかと私を誘いにわざわざ訪ねて来られたのでした。
登る山や日程はまた連絡するということで、互いの携帯電話の番号を交換しました。
2〜3日後、連絡があり天気が良さそうな3月某日に福岡県と佐賀県の県境をなす脊振山系の山に行くことになりました。
この山行は、私にこの山岳会の雰囲気を知ってもらうための体験入会であり、私の山登りの実力と体力を見る、言わば “入会試験&面接” でもあったようです。
さて、どんな山行になったでしょうか…?
<つづく>