哀しくも 老いを重ねて 病む日々に
淋しくも 友との距離が 埋められず
【短 歌】 こぞわれの訪ねしことも忘れゐる友をいたはり電話を置きぬ
【冠 句】 酒の客 老いてお開き早くなり
【冠 句】 窓越しに 病む友残し退院す
【冠 句】 眼に残る 悔いなく生きて散る花弁
~ざわざわと 心の中に 吹く風も
いつかは 静かな 思い出に~
淋しくも 友との距離が 埋められず
【短 歌】 こぞわれの訪ねしことも忘れゐる友をいたはり電話を置きぬ
【冠 句】 酒の客 老いてお開き早くなり
【冠 句】 窓越しに 病む友残し退院す
【冠 句】 眼に残る 悔いなく生きて散る花弁
~ざわざわと 心の中に 吹く風も
いつかは 静かな 思い出に~