詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

愁 雲

2009年10月29日 11時09分47秒 | Weblog
   訳もなく壊れた人に危められ、あっけなく未来を絶たれた
                     幼い子供の無念を思うと、心が痛みます・・・

 だんだんと寂れて変わる町並みに
 淋しくて心に影を落とします・・・

                          厳しい不況の煽りを受けて、仕事を失い不安な暮らしを
                          余儀なくされて、将来の夢が築けない若い人達を思うと
                          胸が痛みます・・・


        【冠 句】 名を留む 日本列島震わせて

        【川 柳】 ゲームならリセットすれば戻るけど

        【俳 句】 菊の香やふと歩を止む朝の駅

        【冠 句】 流れ見る シャッター下りた商店街

        【冠 句】 ひとり者 余生の影をふと案ず

        【冠 句】 身を庇う 意地を張らずに子に甘え

        【冠 句】 ゆるい坂 子の傍らで趣味の日々

                   

                        




  今、子供達の側で人生の肩の荷を下ろし、ゆっくりと平穏な日々を過ごせる
  事に、しみじみ幸せを感じます。

                ~ふと立ち止まり、色々な秋の風が見えました~
  
コメント (2)
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