詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

よき日を信じ・・・

2012年05月05日 10時23分25秒 | Weblog

      

 

         [俳 句]  渓流の水田賑わう蛙かな

         〈川 柳〉  コーヒーの苦さが沁みる嘘ひとつ

         『短 歌』  体調の戻る予感す朝の床家事の予定を一つ増やせり

         【冠 句】  声を上げ 怯まず向かう厚い壁

         【冠 句】  観葉樹 癒しの雫そっと落つ

         【冠 句】  雨雫 温い叱咤の少し欲し

         【冠 句】  浮き沈み 試行錯誤に掴む藁

         【冠 句】  灯をともす 気弱を叱る主治医の瞳

         【冠 句】  負けないで いつか陽も射す迷い道

 

  萌えるように咲き誇った桜もすっかり葉桜になりました。

  新聞文芸欄に掲載された「俳句、川柳、短歌」を並べて、、、そして今の私の気持ちを

  以前に詠んだ冠句に重ねました。

  持病に加わった病気に気弱になって、戻らぬ体調に日々悶々としていますが、、、

  気持ちを切り替える工夫を自分なりに入れて、無理をしないで過ごしています。

  遅々と進まぬギター、難しい音が中々とれないコーラス、そして新たな発想が大変な冠句、

  どれにも感じる厚い壁に四苦八苦していますが、体が辛い時に、こうして向かえる色々な

  趣味を持っている事に、周りに温かく励ましの言葉を掛けてくれる友人がいる事に、、、

  本当に救われています。 (何時まで続けられるかな?という不安も少しありますが・・・)

 

  昨日はカットに行きました。少し若返って(?)春風に触れながら心地よい気分で帰宅し、

  萎えた気持ちに少し笑顔も戻せました。

  医師の勧める手術は最後の手段として、色々な情報を集めながら何とか現状維持を

  保てるよう、良い方向に進めるよう願っています。

  家族に支えられ、決して気弱にならず、前向きに過ごさねば! 決して負けまいと! 

  すっきりしない苛立ちに歯がゆくなりますが、、、今、そう思っています。

             

                   

 

           <幸せのタネをまくと、幸せの花が咲く>                       

           今日もお立ち寄りいただき、ありがとうございました・・・

コメント (4)
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