詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

不意の出来事に暮らしが変わり、、、

2023年02月25日 14時43分38秒 | Weblog
風が冷たく寒い日が続きます。
季節は巡り、蕗の薹が可愛い蕾を覗かせ「こんにちわ」と言っています。
”負けずに元気を出して!” と、私にニッコリ笑ってくれているみたいです。

上腕に思いがけない怪我をして、4か月余り過ぎました。
今も毎週通院し、肩関節腔内の注射と、理学療法治療が続いています。
可動域を増やすリハビリで、左腕が上方向、横方向に徐々に上がるようになっていたのですが、、、2月8日夜、寝返りに失敗して、後ろに残った腕を無理やり戻したため、激痛が走り悲鳴を上げて、恐怖でした。泣けてきました。
又、最初からリハビリのやり直しです。

そして診察時、エコーを撮り、医師から治療方針の打診がありました。

手術をするか、保存療法治療か、私の気持ちを聞かれましたが、
今はリハビリ治療をお願いしました。
過去に腰椎の手術をしましたが、思う様に完治せず、今も整形外科のリハビリ
をずっと続けています。出来ればもう手術は避けたいと思う気持ちが強く、
暫く様子を見て、身の回りの事や家事が出来無くなった時に、考えたいと思っています。薬剤師さんからのアドバイスがとても参考になりました。

骨折の様に元に修復しない腱板断裂、手術にメリットデメリットがあるので、
難しく思いますが、これから後の生活の仕方が変わるので、悔いの無いように
決めたいと思っています。

友人が転倒して大腿骨骨折し、その日に緊急手術をされたと聞きました。
コーラスの練習を終えて、部屋の鍵を返しに行く通路で足が縺れ滑って、
そのままの状態で入院でした。本当に何が起こるか解りません。
長くは入院出来ず2週間程で退院し(こんなに早く!びっくりします)
今は自宅でのリハビリを頑張っておられます。
年齢の弱りをお互いに感じるようになり、しみじみ淋しく思います。
長年にわたり自宅でご主人を全面介護されておられる年上の友人です。
計り知れない不安な日が待っていると思い、毎日心配していますが、、、
「頑張ろうね!」と、声を互いに掛けあって励まし寄り添っています。


色々我慢が続く日々に、私も気持ちが塞ぎ、今迄の様に前向きになる気力が
湧かず悶々とします。病院と買い物には行きますが、(重たい物は主人にお願いして)、家事は必要な事だけ無理をせず済ませていますが、歯痒いです。

くよくよしても仕方ないので、自分なりに気持ちの切り替えをしていきたいと思っています。コロナが落ち着いて、又、皆と一緒に美味しいものを食べに行きたいです。以前のように3姉妹でゆっくり喋り笑える日を待っています。










(今の気持ちの冠句です)

老いの愚痴 生き方曲げぬ意地と見栄
老いの愚痴 今日は聞き役貰い泣き

字が乱れ ふっと弱気の友案ず
山はるか 介護にめげぬ友支え

ありのまま 夫婦で湿布貼り笑い

過ぎる影 起伏の人生葉に靡き
雨の夜「老人と海」読み耽る

今一度 心の弦を巻き直す


皆さま、何時も有難うございます。
少しずつ、、、
きっと良い日が来ると願って、頑張って過ごします。
コメント (16)
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