闇の日も 肩を寄せ合い 生きてきて
睦まじく 優しく触れる 秋の風
【冠 句】 明るい灯 迷路抜け出す本に会う
【冠 句】 風のみち 数多の星に照らされて
【冠 句】 闇の中 互いの杖になる覚悟
≪川 柳≫ 人生の紆余曲折を夫と越え
【冠 句】 闇を越え 笑顔があればそれでいい
【冠 句】 日々新た 萌え出ず感性研ぎ澄ます
めっきり秋めいて、朝夕は肌寒く感じるようになりました。
互いの気持ちを信じ合い、色々あった葛藤の日々を乗り越えてきて
しっかり結んだ夫婦の絆は、揺るぎない生きる支えとなっています。
折に触れ、老いの不安を寂しく感じるようになってきました。
余生の道をそっと寄り添いながら、互いの杖になり辿っていきたいと思います。
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若い樹は放っておいても葉を茂らせる。
つやつやした若葉は育ちゆく命の力を放っている。
一方、成長の盛りを過ぎた樹は、一年一年、年輪を重ねながら、
環境に適応して自分らしい枝の張り方を心得てゆく。
西向きなら西日に耐えて強くなり、北向きならその逆境に耐えてそれなりの茂り方をする。
いつもスポットのあたる日当たりの良い場所に植わった樹のような派手さはないが、
しぶい名脇役にも似た、いわくいいがたい魅力を秘めた存在になる。
< 新聞記事より >
睦まじく 優しく触れる 秋の風
【冠 句】 明るい灯 迷路抜け出す本に会う
【冠 句】 風のみち 数多の星に照らされて
【冠 句】 闇の中 互いの杖になる覚悟
≪川 柳≫ 人生の紆余曲折を夫と越え
【冠 句】 闇を越え 笑顔があればそれでいい
【冠 句】 日々新た 萌え出ず感性研ぎ澄ます
めっきり秋めいて、朝夕は肌寒く感じるようになりました。
互いの気持ちを信じ合い、色々あった葛藤の日々を乗り越えてきて
しっかり結んだ夫婦の絆は、揺るぎない生きる支えとなっています。
折に触れ、老いの不安を寂しく感じるようになってきました。
余生の道をそっと寄り添いながら、互いの杖になり辿っていきたいと思います。
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若い樹は放っておいても葉を茂らせる。
つやつやした若葉は育ちゆく命の力を放っている。
一方、成長の盛りを過ぎた樹は、一年一年、年輪を重ねながら、
環境に適応して自分らしい枝の張り方を心得てゆく。
西向きなら西日に耐えて強くなり、北向きならその逆境に耐えてそれなりの茂り方をする。
いつもスポットのあたる日当たりの良い場所に植わった樹のような派手さはないが、
しぶい名脇役にも似た、いわくいいがたい魅力を秘めた存在になる。
< 新聞記事より >
何をするにも良い季節です。
お互い無理をせず、前向きに取り組みたいですね。
今回の句、連句(こういう言い方あるのですかね)ですね。
どの句もいいのですが私は
・日々新た 萌え出ず感性研ぎ澄ます
この句が好きですね。好奇心を失わず、前向きに生きている姿が思われます。
新聞からの引用文、ヒトにも当てはまり、良いですね。
返句(川柳)
・ふる里の風に涙がすぐ乾く
なんて温かい川柳なんでしょう。有難うございます。
「故郷を恋えば気力も湧いてくる」今浮かんだ一句です。花キャベツさんの川柳の連句になったでしょうか?
ブログのスタイルは<タイトル>を決めて、今までの各所の入選投句から私なりにストーリーを組んで、毎回纏めています。
花キャベツさんが一番良いと言って下さった句
「日々新た」は9月の新聞文芸欄にて、月間「人位」を頂いたものです。嬉しかったです。
次回の句会は「選者」に当たっています。今、頭をひねらせ、選句に頑張っていますが、中々大変です!
いつも有難うございます。
彼岸花も遅れてきてまだ咲いています。
句に疎い私でも 今回の句は皆 よく理解できぬものばかりです。
子供たちが皆巣立ち 新婚時代に戻りました、お互い健康で過ごせるように、お互いの杖になって、支え合う 全く同感
お互いに支えながらも 自分の趣味を楽しみ 余生を楽しみましょう♪
10月になりましたが季節が遅れて、花も迷っているみたいですね。
色取り取りのコスモスは風に揺れて、秋の風情を濃くして、カメラ持参のウォーキングも、毎日楽しく続けています!
いつも一緒に山歩きを楽しまれているポパイさんご夫婦の<絆の杖>を、ふっと浮かべています。
我家はそれぞれバラバラの趣味を楽しんでいますが、、、ちょっと後ろから互いの支えになっているかな?と思えるようになりました・・・
コメントありがとうございます。