春の穏やかな陽射しに気持ちが和みます。
5月に入り、日々の寒暖差が厳しく体調を崩し、、、
中々すっきりする日が戻らなくて悶々とすごしています。
カレンダーに病院の予約を書き込んでいますが、保険治療の上限がある理学療法治療は、
5月12日が今回の治療期間の最終日でした。
残念ですが、朝からキャンセルの電話を入れました。
次の治療再開まで3か月の待機期間があり、その間は自由診療でマイクロ波などの消炎鎮痛治療(物理療法)になります。
あまり効果を実感出来ない電気治療は、中々通院する気持ちが起こらず、現状維持を保つ事が治療目的である私は、理学療法を継続して受けられない厚生労働省の今の対応は、とても厳しく感じます。
内科、整形外科、歯科、眼科、あちこちの病院にお世話になっています。
加齢の弱りは避けられず淋しく思いますが、自分なりに納得できる生活が送れる様に、色々な事に頑張り過ぎず、ブレーキを掛けながら過ごさねばと思っています。
大好きな趣味も楽しく無ければ続ける意味がないと、寝込む度に家族や姉から何度も言われ、
後悔しない為にも、考える時期が来ているのかもしれません。
若い頃の様に向き合えず歯痒く思いますが、、、諦める事も含めて生活を少し変えようと思っています。
年齢を重ねる事はこういう事でしょうか・・・
晩年、上手に生きられ無かった母の悔しさが、今よく理解できます。
冠句結社の選、支部それぞれの選、だんだんと責任が増えています。
役の難しさを感じながらも、体調の悪い中、二つ重なった選者の仕事を頑張って済ませホッとしています。
ギターの練習も頑張り過ぎて、指の関節を痛め炎症を起して水が溜まり、痛みが引くまでは安静にするようにと医師から言われています。
治療はシップ、塗り薬、ブロック注射しか無いらしく、悔しいですがこれも逃げられない加齢の現状です。
自分の生きていく人生、一つの寂しい岐路に差し掛かっていますが、上手く妥協してそれなりに過ごして行かねばと思っています。
今の気持ちと重ね、今までに詠んだ冠句です。
もう一度 挫折怯まず点火する
青葉若葉 湧き出づ光芒天と地に
澄む鏡 老いの繰り言ふっと消す
風切って 弱気を払い振るタクト
陽と翼 何時か自信を掴む日も
手に溢れ 句誌に師の声温み抱く
何時の日も 背中を押してくれた風
吹き渡る 光る春風詩にのせ
(折々に詠んできました)
皆様、今日も有難うございます。
裏庭に微笑むかのように咲いて春の彩りに癒されます。
先日は嬉しいお見舞いありがとうございました。
理学療法治療は保険診療の上限があるのですね。
日常的に治療が必要な医療は保険が効かないのは
どうしてなんでしょうか、疑問ですね。
現状維持を保つ事が治療目的であるなら保険診療は
当たり前ではないかなと思ってしまいますけれどね。
国の制度はその立場になって初めて
知ることも多いので、知らない制度も多いですし
矛盾も多いなと思います。
私も病院には縁のないタイプでしたが、
無理をしたり油断をするとやはりガタッっとなりますね。
出来るだけ無理をしないように気をつけたいですね。どうぞお気をつけくださいね。
ヤマフジ
上限設置の国の狙いは、医療保険は機能改善が望める急性期、回復期のみに限定したい。維持期、慢性期は介護保険でやって欲しい。外来リハビリが長くなった患者は介護施設の通所リハビリに移れということ。
行き場の無い患者さんが、リハビリ難民と言われているとの事です。
仕方ないですが、治療打ち切りは厳しいです!
色々悩みますが、時間の余裕がある中で楽しめる趣味を続けていこうと思っています。今迄頑張ってきたことを諦めるのは無念ですが、健康あっての趣味、家族に知らず知らずのうちに迷惑かけて来ました。
暫くブログ が無いので気になっておりました。
そろそろ、手の痛みも治まってギターに集中されているものと思っていましたm(__)m
多趣味で頑張ってらっしゃるので、お忙しいとは思いますが、、
必要としている治療が受けられない❢ って、どういう医療でしょう
弱者に、寄り添って欲しいモノです
納得出来ませんが、、
そうなんですかーーッ
加齢に伴って色いろ出てくるのは当然だと思います。
そうです楽しむ為の趣味で無くては続きません、無理は禁物
お母様にに似てらっしゃるのでしょうね、反面教師で開き直って 我儘一杯に過ごされては如何でしょうか
ご家族様が安心して見守って下さると思います
『目に見えるような「回復期」が過ぎ「維持期」に入ると維持すること自体、努力が必要になります。続ける中で新たな回復も生まれます。それが途中で打ち切られると、関節が固まったり、筋力が低下する合併症が急激に進行する恐れがあります。障害を持ってしまった患者さんはリハビリが生きる希望となっている方も少なくなくそれを打ち切る事は精神的な打撃になりかねません。』と言われています。
私も理学療法士の先生との出会いが、気持ちの上でも病状悪化の不安を無くして貰っていますが、前回も3か月の待機の後、筋肉や関節が固くなり、又、一からの治療です。
ギター教室、暫く講座だけ聞きに行くつもりです。
手の回復を見ながら、ぼちぼちと思っています。
トレモロを頑張りすぎて、、、ため息です。
折角、私のリクエストした「11月のある日」、運指だけでも覚えますね。
「白鳥の歩み」は、少しずつ家で練習しています。
又、聞かせてくださいね。楽しく弾かれておられると思います。