詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

 親 ・ 子

2009年07月09日 10時34分15秒 | Weblog
 気が付けば 親の背遙かに 越えた子に

      躓けば いつも優しく 助けられ    


     【短 歌】 つまずけば傍らの息子に助けられ余生楽しむパソコン2台

     【冠 句】 風に佇つ 親より先に自立の子

     【冠 句】 歳月に 親子シーソー逆転す

     【冠 句】 折り返す 波穏やかに老いの櫂

     【冠 句】 化粧水 余生の自画像麗しく


                  活き活きと 趣味を楽しむ 日々に満ち

                       折り返す 2人の余生 穏やかに

         
       
         庭から聞こえる孫達の賑やかな声に
         ふと思う老いの不安が・・・和らぎます 
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4 コメント

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Unknown (花キャベツ)
2009-07-10 21:30:14
ポエム様

・折り返す 波穏やかに老いの櫂

この句いいですね、身につまされます。

・歳月に 親子シーソー逆転す

実感する句ですね。

お孫さんの声が聞こえるところにお住まいで良いですね。趣味を深めて「老い」と言う言葉をお互い忘れたいものですね。
私はサミエル・ウルマンの「青春」という詩をいつも手元に置いていて読んで「そうだ、そうだ」と思っているのですよ。
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花キャベツさんへ (ポエム)
2009-07-11 11:17:10
コメント有難う御座います。
隣地の住む息子、お嫁さん、孫3人と毎日賑やかに過ごしています。年々体力の衰えを感じるようになりました。色々地域の行事なんかも助けて貰っています。

サミエル・ウルマンの詩、探してみますね。
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「青春」 (花キャベツ)
2009-07-14 16:41:45
ポエム様

サムエル・ウルマンの詩見つかりましたか。
今日は休みを取っていますので時間もあり、書いてみます。

青春とは人生のある期間ではなく、心の持ち方を言う。
薔薇の面差し、紅の唇、しなやかな肢体ではなく、たくましい意思、豊かな想像力、燃える情熱をさす。
青春とは人生の深い泉の清新さをいう。

青春とは怯だを退ける勇気、安易を振り捨てる冒険心を意味する。
ときには、二十歳の青年よりも六十歳の人に青春がある。
歳を重ねただけでは人は老いない。
理想を失う時初めて老いる。

歳月は皮膚にしわを増すが、情熱を失えば心はしぼむ。
苦悩・恐怖・失望により気力は地に這い、精神は芥になる。

六十歳であろうと十六歳であろうと人の胸には、驚異に魅かれる心、おさな児のような未知の探究心、人生への興味の歓喜がある。

君には吾にも見えざる駅逓が心にある。
人から神から美・希望・喜悦・勇気・力の霊感を受ける限り君は若い。
霊感が絶え、精神が皮肉の雪に覆われ、悲嘆の氷にとざされる時、二十歳であろうと人は老いる。

頭を高く上げ、希望の波をとらえる限り、八十歳であろうと人は青春にして已む。


この詩を机の前に貼っています。

追: 色々な人が訳され、出版されていますので若干文章の異なるものもあるようです。
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素敵な詩ですね (ポエム)
2009-07-14 22:38:17
花キャベツさん
感動しました! 
主人の座右の銘が「青春とは心の若さである」なんですよ。正にその通りの詩ですね。
有難う御座います。私もこの詩を心に置き、大事にします。有難う御座いました・・・
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