にっこりと 微笑み咲きし 花菖蒲
懐かしく 母の姿を 重ね見る
[短 歌] 着ることもなしと思いし着物見つ思いたどれば裁ち切りがたし
<川 柳> 思い出はずっと小指に残ってる
『俳 句』 青饅や厨に眩し割烹着
【冠 句】 淡い思慕 鍵掛けたまま色褪せず
【冠 句】 花菖蒲 亡母の残像微笑みて
五月の風に揺れて、庭の菖蒲が微笑んでいるかのように、咲いています。
母が残した鉢植えの葉もぐんぐん伸び、花が開く日を待っています。
青ネギのぬたを並べた夕餉の膳に、夫と在りし日の母の姿を、、、偲びました。
........................................................................................................................
<若葉の峠>
一つの峠を越えてホッと息をついたら、また次に峠が控えていて、
その峠を越えると、やっぱり次にまた峠がつづいていて、
だからとめどもなく峠がつづいて、果てしもない旅路である。
これもまた人生の一つの真実である。
真実であるかぎり、これは誰も避けられない。
避けられなければ、やはりただ懸命に歩むほかないであろう。
(道をひらく) 松下幸之助氏著作より
懐かしく 母の姿を 重ね見る
[短 歌] 着ることもなしと思いし着物見つ思いたどれば裁ち切りがたし
<川 柳> 思い出はずっと小指に残ってる
『俳 句』 青饅や厨に眩し割烹着
【冠 句】 淡い思慕 鍵掛けたまま色褪せず
【冠 句】 花菖蒲 亡母の残像微笑みて
五月の風に揺れて、庭の菖蒲が微笑んでいるかのように、咲いています。
母が残した鉢植えの葉もぐんぐん伸び、花が開く日を待っています。
青ネギのぬたを並べた夕餉の膳に、夫と在りし日の母の姿を、、、偲びました。
........................................................................................................................
<若葉の峠>
一つの峠を越えてホッと息をついたら、また次に峠が控えていて、
その峠を越えると、やっぱり次にまた峠がつづいていて、
だからとめどもなく峠がつづいて、果てしもない旅路である。
これもまた人生の一つの真実である。
真実であるかぎり、これは誰も避けられない。
避けられなければ、やはりただ懸命に歩むほかないであろう。
(道をひらく) 松下幸之助氏著作より
→庭に咲いた花菖蒲に亡きお母さんを偲ばれるなんてステキな句ですね。
私も母には弱いのです。今でも心の拠り所みたいなところがあります。
先日新聞に次のような言葉がありました。
<一読・十笑・百呼・千字・万歩>
毎日1回は文章を読み、10回笑い、100回深呼吸をし、文字を千字書き、一万歩歩けとのことらしい。そうすれば長生きできるのだそうです。案外簡単のようですが10回笑うと言うのは難しいかもしれませんね。
返句(川柳)
・母からの手紙優しい声を聞く
長生きの秘訣は「一読」しかクリア出来ていないので、ちょっとダメですね。努力を怠らず、少しずつ心がければいいかなぁと思って、しっかりメモしました。有難うございます。
子供から心の拠り所と思ってもらえる幸せを、花キャベツさんのお母様にきっと届いていると思います。いいお話を聞かせて頂きました。
川柳を拝見して、偲ばれるお母様の慈愛が行間にあふれていると思いました・・・
いつも頂けるコメントに、ブログの更新を続ける励みを頂いて嬉しく思っています。<(_ _)>