詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

 優しい背に

2009年09月17日 11時10分51秒 | Weblog
 振り返り しみじみ想う 父の愛

     温かく 優しい背中に 守られて
                         

      【冠 句】 手の中に 守り袋に知る慈愛

      【冠 句】 優しい背 いつも逃げ場所呉れる父

      【川 柳】 手紙なら照れずに言えるありがとう

      【冠 句】 優しい背 母を託した姉に詫ぶ

      【冠 句】 心打つ 足りぬ言葉に絵文字添え


                          さり気無く 感謝の言葉 文字にして                      
                     
                            真心を そっと伝える ありがとう

        
        亡くなった二人の父を、今も時々思い出します。
        そして今、姉の背に、、、そっと詫びています。
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2 コメント

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花キャベツさんへ (ポエム)
2009-09-22 10:59:32
ご両親との悲しい別れが有って、花キャベツさんが今も胸にいためておられる悔いが、自分の事のように判ります。
その気持を詠まれる花キャベツさんの短歌に、いつもしみじみと漂う余韻に、優しい温かさを感じています・・・ありがとうございます。
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Unknown (花キャベツ)
2009-09-21 18:26:48
昨日、今日と2度読ませtもらいました。
ポエム様の優しい心がそのままに表わされている句ですね。

「手紙なら照れずに言えるありがとう」の句、わかりますね。私は父にも母にも言葉でも手紙でも感謝の気持ちをいえないままに2人は逝ってしまいました。それも2人とも最期に立ち会えないままでした。今も「申し訳ない」気持ちが心の中を大きく占めています。
つい私も短歌に父母のことを詠うことが多くなりがちです。

ポエム様の句について一言と思って書きかけて私のことが多くなってしまいました。おゆるしを。
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