≪希望の光芒≫
車窓からみる北の海は碧く
私の目の奥が澄みきってくる
遠くで生まれた小さな波が
私に向かってぐんぐん押し寄せてくる
母の「ぬくもり」が恋しくなった時・・・
明日の「輝き」が欲しくなった時・・・
さいはての下北の岬に立つと
疲れた私の胸に暖かい風が揺らぐ
海猫の優しい鳴き声が
乾いた私の心をそっと抱き締める
険しい断崖に 白い飛沫が
岸壁にきらきら舞い上がってくる
そして・・・
”悲しみ”は 大きな海が吞み込んでくれた
”勇気”が 水平線にうっすらみえる島から
ゆっくり 湧いてきた
静かな白い燈台の光芒が煌めき
私の希望が 闇の中から
浮かび上がってきた
「半島と岬の詩 」ポエム作
”今”思うこと
一年を振り返ってみれば、色々な事がありました。
健康面の不安から始めたウォーキング、
一念発起で念願の「ギター教室」に入会、
所属冠句サークル、結社での大きな「句会」に参加、
19年続けたコーラスの合唱祭参加、
大好きな読書での新たな本との出合い、
日々成長する孫との楽しい触れ合い、
そして、
突然の義妹の交通事故死・・・
新年には「冠句の事始め式」、3月にはギターの発表会が待っています。
色々な事に挑戦し、いつも夢を追いかけて、
自分らしく素敵な日々を、そして心の優しい生き方を、
重ねていきたいなぁと、願っています・・・
【冠 句】 幕上がる 広い視界に拓く夢
【冠 句】 夢の絵図 心の若さ限りなく
「詩の雫」にお越し頂きました多くの皆様方、本当にありがとうございました。
来年も日々研鑽を続けて、あったかいブログを更新していきたいと思っています。
頂きましたコメントからも、学ぶ事が一杯ありました。
また新たな年に、皆様とお出会い出来ることを、楽しみにしています。
いいお年をお迎え下さいますように、、、祈っています・・・
素敵な詩ですね。長い苦しみから解き放たれた後、蝶は遥か青い空へと舞たって行くのでしょう。
光芒よ 蝶行く空案内せよ
希望の灯 嘘と言いつつ摘まんでる
良いお年を
前向きに好きな事に挑戦して、いつまでも心の張りを忘れないで、過ごしていきたいと思います。
いい句が詠めます様、来年もよき刺激を受け合って頑張りましょうね!
いいお年をお迎えくださいね。
詩も上手いなぁと2度3度読み返しました。
特に最後のフレーズを私は好きですね。
以前から作っておられるのですか?
句も
・幕上がる 広い視界に拓く夢
が新春を迎えるにあたりポエムさんの気持ちにピッタリの様でいいですね。
色々な趣味を楽しんでおられるポエムさんに新しい歳は幸多かれと祈っています。
御暇に1句(川柳)
・有り難う美味いと言って食べる飯
お粗末な句で申し訳ないです。
こうして今年もブログを続けられたことに、幸せを感じ、花キャベツさんから素敵なエールを貰って、又新年に向ける気力が増してきます。
来年も色々な視界の中から、心に滲みる冠句が沢山詠めればいいなぁと願っています。
味わい深い川柳を有難うございました。
日々何気なく口にするご飯にも、感謝する人が一杯いる事を、改めて思い直しました。
優しく温かいお気持ちから、このように心に滲みる川柳が生まれるのでしょうね。
いいお年をお迎え下さいますように、祈っています・・・
・・・本当にその通りですね。
自然の懐の広さ、時間の大きな流れの中で少しずつゆっくり悲しみを癒してくださいね。
ギターの発表会頑張ってください。
私も前年は始まってすぐに叔母が亡くなり、また暮れに娘をとても可愛がってくださったご近所の大好きなおじいちゃんが亡くなりと悲しい一年でした。
実はまだ娘も私も沈んでいます。
大切なご縁と思い出は優しく、壊れてしまわないようにいつくしんでいつまでも心の宝物に出来たらと思います。
ポエムさんとブログでご縁が出来たことが
とてもうれしい一年でした。
これからも宜しくお願い致します。
思いがけない事がある日突然起こり、それを受け入れ乗り越えるには、気持ちの整理をつける時間がいると思います・・・
今年は年賀状も無く、少し寂しいお正月でしたが、、、また嬉しい行事が待っています。
会社のOB新年会が1月に予定、5人の友人が30年来のお付き合いを続けています。
主人の兄弟姉妹の親睦会が中旬に、そして明後日の5日は、大きな句会が京都であります。
時間が悲しみを少しずつ、形を変えていってくれますが、これも生きるが所以の術でしょうか。
色々な趣味に今年も前向きに楽しんでいきたいと思います。
まりもさんと知り合いになれた♪音楽に感謝して、今年もいろんなお話をしていきたいと思います。よろしくお願いいたします。
コメントいただきまして、とても嬉しく思います。ありがとうございます。