詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

夕匂う

2010年10月20日 11時50分19秒 | Weblog
いつの日も 見上げる空に 支えられ

    明日に向き 問い掛けてみる 生きる道

                              


   【冠 句】  置き去りに 生きる支えが欲しい夜

   【冠 句】  置き忘れ 泣いて諭してくれた恩

   【冠 句】  明日に問う 誇る生き方唯ひとつ

   【冠 句】  少し触れ 手紙で言えるありがとう

   【冠 句】  夕匂う 故郷は心の拠りどころ



 長い人生行路には幾つかの別れ道がありました。

 行ったり、戻ったり、やり直したり、、、様々な選択に一喜一憂し、

 それぞれの道に花を咲かせたり、枯らせたりしながら、模索しながら生きてきました。

 今こうして穏やかに過ごせる日々の中で、温かく触れ合えた<絆>に感謝して、

 これからもず~と心をつなぎ、大切に過ごしていきたいと思います・・・




          




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「こころ」は だれにも見えないけれど

      「こころづかい」は 見える

                     「思い」は 見えないけれど

                         「思いやり」は だれにでも 見える  

                                    宮澤 章二 <行為の意味より>       
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2 コメント

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Unknown (花キャベツ)
2010-10-22 17:46:25
暑くもなく、さりとて寒くもない爽やかな良い季節になりました。
お元気でコーラスやギターの練習にお励みのことと思います。

今回の「夕匂う」を拝見。
バックの紅葉も素敵ですね。

・夕匂う 故郷は心の拠りどころ

この句いいですね。なんだか私の心の中を見透かされた句のように思います。

返句(川柳)
・これという正解のない夫婦道
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花キャベツさま (ポエム)
2010-10-23 13:19:13
いつも有難うございます。
花キャベツさんの川柳や短歌の中に謡われている古里が、「夕匂う~~~」の作句時に、私も同じ思いを重ねました・・・

夫婦道を辿ればそれぞれに嬉しい思い出や、ほろ苦い思いが、沢山あると思います。
身近にとても哀しい別れがありました。
そして今、夫婦のあり方を深く考えさせられています。
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