詩 の 雫

人生の喜怒哀楽を <冠 句> に深め・・・ 

“春夏秋冬の囁き”を 爽やかな風 にのせて・・・

     

 夜の笛~

2009年05月28日 11時01分58秒 | Weblog
 大切な 人との哀しい 別れの日

     淋しくて 名残の尽きぬ 追悼歌~    


   【短 歌】 夫逝きて二十四年経れど寂しさの少しも減らずと友は言うなり

   【冠 句】 夜の笛 名残の尽きぬ追悼歌

   【冠 句】 夜雨匂う 命の日記濡れ尽きて

   【冠 句】 会いたくて 形見の小袖肩に掛け

   【冠 句】 遠き人 手繰り寄せたき地平線


              もう一度 叶うならば 会いたくて 

                  思い出の 一つ一つを 抱き寄せる・・・


          

         誰も避けて通れない大切な人との別れが、何度かありました。
         絶ち難い思いを引き摺りながら、歳月に少しずつ癒されながら
         も、長い夜に胸が痛みます・・・・・
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4 コメント

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ありがとう・・・ (ラビットおばちゃん)
2009-05-30 15:03:01
追悼の詩・・・心に染み入り癒されました。
今までも沢山の人達との別れを経験して来ましたが・・・今回の別れは応えました。

兄、姪っ子の事を思うと・・・
私が落ち込んでいても仕方ない事だけど・・・
気持ちを上向きにして、姪っ子を応援してやらないとね・・・ありがとう・・・
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ラビットさん、有難う (ポエム)
2009-05-31 08:55:56
突然の別れに、淋しくなりましたね。
避けては通れない道だけど、何時までも心に故人との思い出を温めて、偲ぶことが、、、残された者に出来ることだろうなぁと思います。

コメント有難う御座います・・・
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寂しいですね (霧子)
2009-05-31 21:47:01
幸せなお暮らしのポエムさんの詩に
このような寂しい歌を読ませていただくとは。

他人(ひと)の気持ちにそれほどに
寄り添えることのおできになるポエムさん。

美しいな、と思わずため息が出ました。

今の私にはとてもできないことです。
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霧子さんへ (ポエム)
2009-06-01 08:25:26
いつも有難う御座います。
何の準備も出来ないまま、大事な人との突然の死に立ち向かい、じっと月日が過ぎるのを待っていました。

でも・・・折々に悲しみが襲ってきて胸がつぶれます。

一日一日を大切にと、、、しみじみ思います。
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