午後になってEDのライト点灯やタイガーロープが外されたようですが。
地方鉄道にとって旧型車両を維持して行くのは困難…。
スクラップにされてしまう運命は変えられそうもありません。
撮影日 2017.02.05 10:37 須坂駅(以下同じ)
OS11の編成標記が今でも誇らしげでした…。
通勤通学に重きを置いた車両でOfficemen&Studentsの頭文字をとっています。
昭和41年製造の0系、昭和55年製造の10系とも4扉でした。
車内にクーラーはなく、扇風機が6つありました。
昔は信州の夏も30℃を越す日が数日しかありませんでした。
今では35℃越えの日が何日もありますが…。
元営団日比谷線の3500系のオデコにOSが写り込みます。
昭和の高度成長期を支えた両雄がそこにいました。
そんな最後の舞台にスポットライトが当たったようでした。
鉄道は人それぞれに、それぞれの思い出があるものです。
通勤や通学で利用したり、冒険の旅で乗ったとか…。
そんな思い出がひとつひとつ無くなっていきます。
この子はOSに乗ったことはないだろうけど…。
こんなに愛された鉄道車両があったことを忘れないで欲しいな…。
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