小学校は学芸会の練習が始まるようで、先週から伴奏のレッスンをする事も多くなりました。
学校で渡された楽譜を読み、ある程度自分の力で形にしてくれば、少し指使いを直したりペダルを入れたり、私が歌のパートを弾いてアンサンブル。
さらにフレーズやブレスも確認、転調やリズムの変化、サビの盛り上がりなど、レッスンすることは沢山あります。
一方、音は読んだけれど弾けない場合は、指使いを決めて書き込み、鍵盤の移動の仕方から一緒に練習し、ゆっくりでも一定のテンポで弾けることを目標にしています。
今回伴奏オーディションに初挑戦する生徒もいて、ピアノが弾けるという自信がついてきたのかなあと嬉しく思います。
学校のオーディションなので、演奏力だけでなく、今回はこの子に活躍の場を与えたいといった選考基準も色々かと思います。
選ばれなかったとしても、伴奏が弾けるようになれば代役ができるし、お家で家族に歌ってもらったり、楽しみは広がるはずです。
中学生も校内合唱コンクールが近づき、自分なりに課題と感じている部分や、合わせた時の各パートとの兼ね合い、音楽の流れに合った弾き方など、かなり内容の濃いレッスンになっています。
小学生も伴奏経験を積み重ねていくと、いずれこうなれるかも!
伴奏者としての数年後の成長が楽しみです。