菅原あさみピアノ教室

宮城県富谷市 ピアノ教室・レッスン日記

音のよさ

2015-04-28 | レッスン日記 (2015.4~)
最近のレッスンで気になることの一つ「ぶつける音」

フレーズの始めをゴツン、フォルテをガン
1の指がドンもよくあり、耳が悲鳴をあげます^^;

生徒達に弾いて聴かせる時は、どんな簡単な曲でもいい音で
心がけてきましたが、自分の出した音を聴き分ける意識の持たせ方、まだまだ足りないと感じます。

音のよさは、人を感動させられるもの。
いい音の心地よさを、耳で感じられるようになってほしいものです。


これからコンクール、ステップ、グレードと続きますが、
「音のよさの追求」をレッスンの課題にしたいと思います。

まずは自分がいい音鳴らせるように、練習しなくては!
GW中は課題曲・自由曲弾きこみます
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コンクール審査

2015-04-26 | 日々の出来事
今日は、栗原市初のコンクール「北宮城・南岩手ピアノフェスティバル」の審査員をしてきました。


地元栗原の子供達は、多くの伸びしろを持ち、とても感性豊か。

県内他の地域に比べると、ピアノ人口はまだまだ少ないのかもしれませんが、70人を超える子供達がコンクールに参加した実績は、大きいと思います。

今後コンクールの実績を重ねていくことで、指導法の研究も盛んになり、将来的には地域のレベルアップにもつながるはずです。


一緒に審査をしたピアニストの先生とは、曲のポイントや審査の観点、様々なお話し合いができ、大変勉強になりました。
出身大学が同じで、審査後は山大トークも盛り上がりました(^^)



地元の子供達の頑張りに元気をもらい、私もコンクールシーズン間もなく突入です





コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

9級グレードの勉強

2015-04-25 | レッスン日記 (2015.4~)
ヤマハグレード試験に向け、準備をしてきたMちゃん。
いよいよ試験前日となり、今日は9級の内容のまとめをしました。

自由曲
舞曲、歌の感じをどう出すか?
3曲それぞれのポイントを確認

初見演奏
曲全体が流れるようになり、初見力は格段にしました。
50曲以上練習した成果はすごい‼️

伴奏づけ
パターンでできるものだけでなく、色々な和声進行も勉強しました。

聴奏
もともとメロディー聴奏は得意なのでバッチリ
和音の流れやベース進行も、自分で違いに気づけるようになりました。


3ヶ月という短い準備期間でしたが、よく頑張りました
問題の数をたくさんこなしたことで、自信がついたようにも感じます。

期日の決まった目標があることで、どんな準備をしたらいいか?
何度も経験するうち、いずれは自分で練習計画を立て、実践できるようになってほしいです。


9級Bコースの試験内容は、初級レベルのまとめができ、演奏以外のことに興味がある子にはお勧めです。

7・6級Bコースのグレード準備をしている生徒達も、受験日を決め、本格的に受験を始める予定です。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

新しい曲の導入

2015-04-22 | レッスン日記 (2015.4~)
レッスンで新しい曲に入る時、まず何からやったらいいか?
生徒達の興味や意欲、読譜力をふまえ、色々な導入の仕方をしています。

歌いながら弾いてみせる
全体像をわかってもらい、一緒にリズムを打ったり、メロディーを歌ったりしてから弾く。

楽譜を見て把握
調号、拍子を確認し、大きなまとまりを場面分け。
和音の度数を書き込んだり、同じ・似てる・違うを色鉛筆でしるし付け。
指使いも確認してから弾く。

いきなり曲の途中から練習
有名な曲など知っている曲は、弾きにくい箇所の練習法を示し、そこを弾けるようにしてしまう。
難しい事を最初にクリアできれば、後々ラクです。

自力で譜読み
自分の力でできそうなものは、「ここまで・できるところまでやっておいて~」と、生徒に任せる。


7月のステップに向けて、曲が決まった生徒達から譜読みを始めています。
宿題の練習の仕方も、楽譜通りのリズムを変奏、ポジション確認のための重音練習などにしているので、何の曲…⁉️
お家では謎の練習が聞こえてくるかもしれませんが、まずは様子を見てください(^^)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

初見演奏

2015-04-20 | レッスン日記 (2015.4~)
ヤマハ学習者グレードの試験科目「初見演奏」
初めて見た楽譜を30秒で予見し、演奏するという試験です。

普段から、楽譜を読むのが早く正確であれば問題ないのですが、読譜力・注意力・集中力がそのまま出てしまう科目でもあります。


『レッスンでよく注意するポイント』
⚪️音部記号、調号、拍子、始まりのポジションは3秒で確認

⚪️音程や上がる下がる、横のつながりで音と指使いを読む

⚪️すぐ弾けそうなところは抜かすか、超高速読み(膝の上で弾きながら)

⚪️難しそうなところはゆっくり音・リズム・左右の合わせ方を確認

⚪️7・6級はどんな音楽かもとらえる

⚪️演奏する時は、弾き直したり止まったりせず、ゆっくりのテンポで拍を数える

⚪️強弱やリズムの変化、曲想は大げさに弾くつもりで丁度いい

生徒達の心の叫び… 「こんなにたくさん気をつけられない‼️」

グレード試験に向けて準備をしている3人の生徒達も、初見演奏の練習には苦労しています。
試験でなければ、こんなに真剣に取り組むこともなく、楽譜を正確に読める力をつけるいいチャンス

試験後の譜読みが、劇的に変わると期待しています(^^)

ポイントをおさえ、簡単な曲から、とにかく数をこなすこと。
頑張りましょう







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする