菅原あさみピアノ教室

宮城県富谷市 ピアノ教室・レッスン日記

たくさんひこう

2013-02-28 | レッスン日記 (2011.7~)
レッスンの2~3分を使う「たくさんひこう」
普段使っているものより簡単なテキスト・曲集を貸し出し、
レッスンでミスなく止まらずに弾けたら、
弾けた曲数をポイントのようにハンコで貯めていくというもの。

簡単なテキストなので、自分の力で読んで弾けるのですが、
ミスなくできるかは注意力と丁寧さが必要。

止まらずに流れよく弾くには、集中力が不可欠なのと、
楽譜の先々を目で追え、
目・頭・手を上手く連動、回す感覚を身につけること。
これはパソコンのブラインドタッチと似てる気がします。
この感覚が身につくと、ぐんとレベルアップ
テキストの曲も流れよく弾く習慣がつき、
次の週に持ち越さず、きちんと◯をもらえる、
進度も早くなります。

毎月ハンコの数を集計してみると、
その月、一番伸びた子が一位になるから不思議
毎月一位が入れ替わるのも、面白いなあと思います(^^)

今月のベスト3は、常連メンバー意外の子達が入り、
年間一位争いも、今年は最後まで激戦の予感

上達に直結する「たくさんひこう」
自分で読んで弾ける力、生徒達全員につけさせたいものです。




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

つま先で地面を押す

2013-02-26 | レッスン日記 (2011.7~)
ムジカノーヴァ3月号 をペラペラめくっていたら、
「つま先で地面を押す」
ふと目に止まり この言葉、何か使えそう

秋末直志先生がバレエのレッスン見学から学んだこと、
についてのお話だったのですが、
指先にも同じことが言えるような気がして、
「つま先で立ってみて~」
「ぐらつかないで!」
「つま先で地面(床) 押せる?」 言ってみた(^^)
重心を下げたり、足の指に力を入れてみたり、
つま先で床を押そうと生徒達、必死でした

「指先だったらどう?ぐらついてたら押せないよね?」
鍵盤の底をさらにキュッと押す感じでタッチすると、
かなりの確率でしっかりした音が出る!!

楽譜にも「つま先で地面を押す」などと書き込んだので、
家に帰って、何のこと??? となっているかも・・

今週のレッスン・テーマ「つま先で地面を押す」
どの程度しっかりしたタッチが定着するか、
しばらく言い続けてみるつもりです


コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

発表会の記録 まとめ

2013-02-23 | 発表会
「発表会の記録」ほぼ全員分集まったので紹介します

小学生(低学年)
すごく緊張したという感想が多かったのですが、
上手に弾けた!という達成感もあり、
来年はこんな曲に挑戦したい!という目標も持てたようです。
お家の方からは、練習をよく頑張った、
表現力アップを期待、
もっと難しい曲にチャレンジしてほしいなどのコメント、
ご両親から励みになる応援メッセージを頂き、
生徒達もすごく嬉しそうでした(*^^*)

小学生(中・高学年)
3年生以上になると、感想も具体的です。
テンポ、タッチ、音色、強弱、codaの表現について、
自分なりの反省点、よかったところ、
自己分析できていて感心しました。
お家の方の感想は、強弱などの表現がしっかり出ていた、
曲全体の雰囲気を出せた、落ち着いていた、
音をしっかり出せる指の練習の大切さを感じた、
毎年の上達・成長を楽しみにされていることが伝わってきました。

中学生
自分の思い通りの演奏ができなかった、
なんとなく練習の反省など、心残り・・の内容が多く、
お母様達からは「次こそは!!」という気持ちで、またチャレンジしてほしい、
難易度の高い曲を弾くに恥じない実力を持ってもらいたい、
高学年らしい聴きごたえのある演奏を期待されていることがよくわかり、
練習時間の確保が難しい中学生をいかに指導していくか、
私自身の大きな課題でもあります。

一人ひとりの課題を考え、これからのレッスン計画を立て、
目標設定も考えていきたいと思います。
来週は私からのコメントを書いて「発表会の記録」お返しします







コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

発表会の記録

2013-02-20 | 発表会
今週は「発表会の記録」を読ませてもらっています。
演奏した本人とお家の方の感想は、
私が受けた印象とはまた違った捉え方もあり、
毎回楽しみにしています



普段口数が少ない子でも、
感想、弾いてみたいと思った曲や、
これからの目標を書いてもらうことは、
「こんな風に思ってたんだね」と、
感心したり意外だったり、
生徒一人ひとりの考えを知る機会にもなっています。

発表会は本番演奏して終わりではなく、
振り返り、反省を次につなげ、
新たな目標設定を考える機会にしたいもの。

次の目標は、コンクールやステップなど、
またステージに挑戦したいという子が多いです。

全員分集まったら、まとめて紹介したいと思っています






コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

積み重ね

2013-02-18 | レッスン日記 (2011.7~)
しばらく発表会の曲だけに一曲入魂していた生徒達も、
リズム・ソルフェージュ、テキストの曲、
今週から通常レッスンに戻りました。

発表会のレッスンをしながら一番強く感じていたのは、
一回一回のレッスンの積み重ねがいかに大事か ということ。
数回のレッスンで変わることもあれば、
全く変わる気配なしのこともあり。

ハードルの高い曲に挑戦するということは、
譜読みの段階から高い注意力・集中力、根気強さが必要。
普段から注意深く丁寧に譜読みできている子は、
さほど苦労なしでした。

テクニック面では、指が転ばずよく回る、
音量や音色を自由自在に変えられることが、
一回のレッスンで完璧にできたら奇跡です。
普段から練習方法や奏法、
注意点を根気強く指導すること、
もっと徹底しなくては と感じました。

レッスンではよくできる表現も、
本番で全てを出せたらすごいこと。
これも一曲一曲、仕上げの週は確実にまるをもらうこと、
一回でキメられる本番力も、普段のレッスンでの緊張感が大事。

一回たった数分の本番に、これだけの積み重ねが必要!
これ、徹底しすぎると、毎回すごく厳しいレッスンになりそう(^^;;
そこを色んな伝え方ができるかどうかが、指導力。
工夫を重ね、努力していきたいと思います(^^)




コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする