菅原あさみピアノ教室

宮城県富谷市 ピアノ教室・レッスン日記

たくさんひこう・まいにちひこう 2024

2024-12-11 | レッスン日記(2019.4〜)
レッスンで⭕️をもらった数と、お家で練習した日数をポイントとして貯めていく
「たくさんひこう」「毎日ひこう」
一年分の集計が終わりました。

一年を通してみると、意欲アップの時期、停滞期、波があまりなくマイペース維持など、それぞれ数字に表れるのが面白いなと思います。


低学年は、全員練習習慣がついたことが素晴らしい❗️
お家の方の声がけや応援が、とても心強く、生徒たちの励みになっていると感じます。
「たくさんひこう」は、数こなしで譜読みを徹底する時期にしては、曲数が少ない傾向なので、来年の重点課題として、力を入れたいと思います。


高学年は、伴奏をやりたい、コンクールに出たい、テキストを進めたいなど、自分で目標設定することが、自主的な取り組みにつながっているなあと感じます。
練習は、毎日少しずつやるか、度々でも集中型か、本人に任せているので、どんなやり方が自分に合っているか、見つけてほしいです。


“年間ベスト5”は、クリスマスコンサートで表彰します🏆
全員へのご褒美も、新企画で準備をしているところです。お楽しみに!






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スピード譜読み

2024-11-16 | レッスン日記(2019.4〜)
11月半ばになり、Xmasコンサート、来年の発表会の準備、慌ただしくなってきました。

Xmasコンサートは、準備期間が約1ヶ月しかないので、レッスンは数回だけ。
ゆっくり譜読みしてる暇はなく、レッスンでは「スピード譜読み💨」徹底サポートしています。
🎵リズム打ち、音読み・歌う
🎵同じ・似てる・違う、構成や形態を確認
🎵指使いを決めながら、ポジションの移動↗︎↘︎、落としやすい♯・♭を書き込む✏️
🎵弾きながら、難しい箇所の練習法を一緒にやる
🎵フレーズを弾き通す、メトロノームでテンポキープ

「集中して効率的にやれば、10分でもけっこう弾けるようになる❗️」
生徒に実感してもらい、お家でも同じようにやれば、一週間後にはほぼ弾けているはずなのですが、自分で譜読みする力は、まだまだ個人差ありです。

譜読みが早く正確にできると、弾ける曲がどんどん増え、読める弾けるの相乗効果⤴️

レッスンをやめてからでも、好きな曲や弾いてみたい曲を、自分で譜読みして弾く力があれば、ピアノを長く楽しんでいけます。
一生ものの力をつけるためにも、まだまだ続く「スピード譜読み」
集中して頑張りましょう!



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伴奏のレッスン②

2024-10-25 | レッスン日記(2019.4〜)
市内の小中学校は、今月•来月に発表会や合唱コンクールがあり、本番が近づいてきました。


⚫︎小学5年生
オーディションを受けたものの、1回目は合格者なし。
そこから猛練習、再チャレンジで選ばれました。
伴奏の難易度としては、中学一年生の合唱伴奏とさぼど変わらずですが、コンクールの経験があるので、難しいことに尻込みせず、音楽的なところまで表現できるようになってきました。

⚫︎中学一年生
一年生らしい内容のわかりやすい曲で、習ったコードや和声進行で、音楽の作りを考えながら練習しました。
ソロで弾くのとは違い、伴奏の役割や常に歌とのかね合いを意識して弾く難しさに苦戦しつつも、弾きこみよく頑張りました。

⚫︎中学三年生
自由曲の伴奏をすることになり、三年生だけあって大曲。
出だしからいきなり3オクターブスケールユニゾン、歌と合わせると拍がズレる箇所や、音楽的に伴奏の役割が大きく、生徒にとっては自分史上一番の難曲に挑みました。
合唱との合わせがどんな仕上がりになるのか、本番聴きに行くのが楽しみです!


ピアノを習っていても、誰もが伴奏できるわけではなく、ソロではできない貴重な経験。
本番は、大ホールでの響きもぜひ味わってほしいです。




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伴奏のレッスン①

2024-09-28 | レッスン日記(2019.4〜)
学校の合唱コンクールで伴奏をする中学生は、本番まで1ヶ月きり、歌との合わせ練習が本格化。

自分の弾いている伴奏パートが、歌のどこと合っているのか聴き取れない、途中でずれるなど、弾けているだけでは上手くいかない、合わせる難しさを感じているようです。

レッスンでは、私が歌パートを弾いて、伴奏は片手のみで確認。
拍・リズムを聴いて合わせられたら、両手。
さらに、歌と同じフレーズで進むのか、掛け合いみたいになるのか?
伴奏がどういう役割をしているのかわかって弾いたら、合わせる気持ち良さは倍増するはず。

一回のレッスンで全てをできるようにはならず、伴奏のレッスンも奥が深いなあと思います。
私も全曲練習していますが、楽譜の読み込み、楽曲研究頑張ります。

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仕上げの質

2024-09-09 | レッスン日記(2019.4〜)
今月の指導目標は、「仕上げの質を上げる」
発表会の準備に入る前に、曲の雰囲気に合った弾き方、変化のつけ方、キメどころなど、譜読みの間違いを直すだけで終わらず、一曲を丁寧に仕上げる意識を持たせられるよう、力を入れています。


導入期の生徒たちには、表現する面白さを、教室のグランドピアノで体感してもらうことが第一歩。
フレーズの歌い方や閉じ方、強弱、定着するまではレッスンで何度も一緒にやって積み重ねていくしかないのですが、自分の耳で聴き分けできるようになってほしいです。


高学年の生徒たちは、自らこう弾きたいという意思があって表現も出てくるので、弾いて見せるだけでは伝わりません。
イメージを持たせる言葉がけや資料、時代様式、アナリーゼ、あらゆる角度からのアプローチが必要だなあと、日々感じています。


お家での練習で、弾き方が変わった、気持ちが入ってる、何か変化があったら、
「すごく素敵な曲になった!」
「完成度上がってきたね!」
声をかけてもらえると嬉しいです☺️


ステージで弾く曲を、どんなに弾きこんだとしても、普段やっていないことは、できなくて当たり前。
仕上がりの質が上がってきたら、一回限りの演奏をまとめる練習にも力を入れ、発表会の準備につなげていきたいと思います。

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