菅原あさみピアノ教室

宮城県富谷市 ピアノ教室・レッスン日記

東北青少年音楽コンクール

2016-05-29 | コンクール
今日は、東北青少年音楽コンクール 仙台地区〈ピアノCコース〉聴いて来ました。

課題曲の中から「ワルツ・エチュード」と「波のアラベスク」を選んだ参加者が多く、この二曲は様々な解釈の演奏を聴くことができました。

「ワルツ・エチュード」は、テクニックが安定していることが絶対。
ワルツの軽やかな拍子感や、音形の中から際立たせる音、ニュアンスのつけ方…
人気のある華やかな曲だけれど、弾きこなすのは難しい曲だなぁと思いました。

「波のアラベスク」は、出だしのpがmfになってしまう音量コントロールが難しく、繊細なタッチ・音色、自然な流れの演奏に好感を持てました。


教室から参加したSちゃん。
青少年コンクールは〈リトルコース〉から毎年参加し、今回初めて〈ピアノコース〉に挑戦しました。
どういう仕上げを目指すのか、自分のイメージでまとめることができ、本番は個性をよく出せていました
「奨励賞」を受賞し手ごたえを感じた部分と、優秀賞には後一歩の部分。
コンクールを上手く利用して、ここまでレベルアップできているので、今回見つかった課題を今後へつなげてほしいと思います。


来週・再来週も、コンクール初挑戦二人の本番が控えています。
どんなステージになるか楽しみです(^^)
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こどもの夢ひろば ボレロ

2016-05-28 | お薦めいろいろ
夏休みにオススメのイベント「こどもの夢ひろば ボレロ」
http://www.bolero-bird.com/about.html

ピアノを習っている子ども達でも、クラシックのコンサートをホールで聴く機会は、少ないのではと思います。
興味を持てるか、静かに聴けるか心配なお子さんには、こういった体験型のコンサートがオススメです

感性豊かな子どものうちに、ピアノだけでなく、オーケストラの様々な楽器の音色にも触れ、プロの音を生で感じてほしいなあと思います。


私は息子(次男)の分と二枚チケット取りました。イベントの申し込みもしてみるつもりです。
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コンクール練習会

2016-05-23 | コンクール
今日はコンクールに参加する3人が集まり、練習会をしました。

本番まで1~3週間となり、人前で弾いても大きく崩れるようなことはなく、自分なりにはまとめて演奏できていました。
これまでレッスンしてきたポイントは、まだまだよくなる余地あり、あれもこれも言いたくなる…

自分で気づいて「もっとこうしたい!」となってほしいので、コンクールの要項に載っていた「審査員が評価する項目の例」を見せ、自己チェックさせました。
現時点でよくできているのは、ステージマナーと暗譜ぐらい‥

音の響きの美しさ、拍子・リズム感、デュナーミク、四期のスタイル、ペダリング、演奏の質を高めるポイントはたくさんあるけれど、自ら音楽を楽しんで演奏できるかは、自発的な練習ができるかどうか。
3人の共通の課題は、練習が上手になること。
本番まで、「まだまだ変われる!」「もっとよくなる! 」という心持ちで、頑張ってほしいです。



先週の研究会で先生からエリザベートコンクールのお話があり、動画を毎日一人ずつ見ています。
色々な角度から撮影されていて、腕の使い方、手首のぬき方、はね上げ、タッチのスピード、見たことのない奏法もあり、すごく面白いです。
モーツァルトのコンチェルトは曲を知らなくても、スケールやトリルなど普段練習しているテクニックもたくさん出てくるので、生徒達にもオススメです
http://www.imkeb.be/cgi?lg=fr&pag=1645&rec=0&frm=0&par=aybabtu
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7月ステップ 譜読み中

2016-05-21 | ピティナ・ピアノステップ
7月のステップは申し込みを済ませ、本番までの計画をたて、準備を進めています。

今月は、学校で運動会の練習を頑張っている生徒達。
夕方は疲れてクタクタ、集中力の子もいましたが、表現の研究や暗譜に入る前段階、譜読みして弾けないところをなくすのが、今月の目標です。
ほぼ譜読み終了から、まだ半分も両手で弾けていない状況まで、進み具合は様々。
ここで時間を取られてしまったら、音を拾って何とか形にして終了。質の高い仕上げにはならないこと、今からでも十分立て直せることも伝えました。


高学年の生徒達は、ステップ4~5回と回数を重ねてきています。
決められた期間でどのように準備すれば、自信を持って本番を迎えられるのか?
レッスンで手取り足取り一緒に練習はなるべくせず、ポイントと練習の仕方を教え、後は本人の自主性にお任せ。
やるべきことは分かっているはずで、忙しいのは皆同じ。苦労しながらも、何か手応えをつかみ、自分で勉強する力をつけていってほしいと思います。


お家での練習を毎日聞くお母様は、
「こんなんで本当に間に合う⁉️」
と思うことがあるかもしれませんが、レッスンは厳しく、皆めげずに頑張っています。
「本番まで計画的に進められるといいね!」
というような励ましをいただけると嬉しいです。


来月はグループレッスンで中間発表できればと考えています


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PTC講座

2016-05-19 | 講座
今年度第一回目のPTC講座
高橋正夫先生「新版 ピアノ・オルガンの本 ステップアップ講座」
受講してきました。


一曲一曲取り上げながら、先生が何度も繰り返しおっしゃっていたのは、
「まず歌ってみよう!」

崩れやすいリズム、アーティキュレーションを歌って確認。
メロディーを歌うことで、表現が豊かになる。
音楽的な演奏を目指すには、とにかく歌ってみること。


日々のレッスンでも、音名・拍子をカウント・歌詞で歌いながら弾くことはたくさんやっていますが、歌えないうちは、やはり弾けません。

うちの生徒達は歌うのが好きな子が多く、フレーズを感じて音楽的に弾くのは上手な傾向。
これで拍とリズムもよければなぁ… といつも思います^^;


今年度のPTC講座全6回、指導法や演奏法、何か新たな発見があることを期待しています。
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