菅原あさみピアノ教室

宮城県富谷市 ピアノ教室・レッスン日記

せんくら 2018 ⑵

2018-09-30 | コンサート
今日はヴァイオリン・ピアノのコンサート
「フォーレとショパン 〜フランスゆかりの作曲家による美しいメロディー」を聴いてきました。

ピアニストの津田裕也さんの音色感、松山さんのヴァイオリンも素晴らしく、久しぶりに聴くフォーレのあの和声、響き、感動でした!


フォーレのヴァイオリンソナタと小曲というプログラムだからか、会場は年配の方が多く、落ち着いた雰囲気。

フォーレは私が大学の卒業研究・演奏で取り上げた大好きな作曲家。
よく耳にするような曲は少なく、おそらく作曲家としては、知名度不足。
独特の和声、オシャレな響き、地味な素敵さ、年齢を重ねるとフォーレの良さがわかる⁉️
私もフォーレの曲をレッスンする機会は少なく、すっかり遠ざかってしまったけれど、また弾きたくなりました。


今年のせんくらも、聴けたのは2公演のみ。
合わせても2時間足らずの時間ではありましたが、生の音楽を身体全体で感じられる、幸せな時間でした
発表会の準備に入る前の、充電完了。
明日からのレッスン頑張ります(^^)







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せんくら 2018 ⑴

2018-09-29 | コンサート
昨日から始まった「仙台クラシックフェスティバル 2018」
中学生の生徒、山形の友達と一緒に、ラフマニノフのピアノコンチェルト聴いてきました。


「パガニーニの主題による狂詩曲」は、友達と連弾でやってみたいねと前から話していた曲。
生で見ると、あんなすごいテクニック、弾ける気がしない‥
とりあえず、来年から一年に一曲ずつ勉強してみようということに。
60代半ばまでかかる予定(^^;


「ピアノコンチェルト第2番」
今回一緒に聴いた中学生のMちゃんとは、レッスンで一楽章を連弾で弾き、少し予習していきました。
曲の内容全てがわからなくても、千人規模の聴衆に向けて伝える演奏、動画ではわからない生のライブ感、彼女の若い感性で感じてくれたのではと思います。



横山さんのピアノを生で聴くのは初めてでしたが、無駄な動きがなく、常に安定した姿勢。
1曲30分ぐらいかかるコンチェルトを、ほぼ休憩なしで二曲!
まだまだ余裕ありな感じ、ピアニストは何曲続けてコンチェルトを弾けるんだろう‥?
聴きごたえ十分、満足して帰ってきました(^^)



明日も一公演チケットを取り、楽しみにしているのですが、台風の影響が心配‥
行けなかった時のショックが大きいので、行けたらラッキー ぐらいの気持ちでいたいと思います。



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リトミック 講座

2018-09-20 | 講座
今日はリトミックの講座を受けてきました。

前々から興味はあったけれど、実際どんなことをやっているのかよくわからなかった分野。

0才からレッスンすることができ、音を聴いて反応し体を動かしたり、拍を意識したり、レッスンの様子を動画で沢山見せていただきました。
内容を見ると、保育・幼児教室という印象。
育休中のみ通われる方も多いとの事でしたが、年齢の発達に応じてだんだん出来ることが増え、いずれピアノのレッスンを始めることにつながつながっていくようです。


ピアノのレッスンを始める前に、生活の中で音楽を聴く習慣がある、歌ったり踊ったりできることが理想!と、かねてより感じていたこと。
うちの生徒達は、ピアノのレッスンスタートで音楽に触れ始める子がほとんどなので、導入期のレッスンにリトミック的なことは絶対必要。
もっと色んな引き出しを持つヒントに、リトミックは参考になるかなと思いました。


私が住んでいる地域では、リトミックの需要はあるのか?と考えると、これまでそういった問い合わせは受けたことがなく、今後はどうなんだろう??
町のピアノ教室にどんなニーズがあるのか、常にアンテナは張っておかなければとも感じた、今日の講座でした。





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ブルグミュラーコンクール

2018-09-17 | コンクール
今日は「ブルグミュラーコンクール」小学1・2年生A・B部門を聴いてきました。

教室から参加したのは、コンクール初挑戦のRちゃん。
毎日練習し、今までで一番の練習をする
ただ間違えず弾くことだけでなく、色んな音の出し方や音楽を表現する
この二つを頑張ろうと、二カ月取り組んできました。

先月までは練習を休む日が多かったのですが、今月に入ってから毎日朝練。
チェック表に◯△を書いて一緒に練習ポイントを確認したり、どう弾いたら面白いか色々試して話し合ったり、他の宿題も並行しながら、本当によく頑張りました。


本番前は少し緊張している様子でしたが、ステージでは音がよく響き、いつも通りの演奏
他の参加者の演奏も最後まで真剣に聴き、色んな刺激を受けたのでは思います。
終わった後はホッとした様子で、応援してくれたご家族も、皆の笑顔が見られました(^^)
「優秀賞」というご褒美もいただくことができました


A部門は全体的に、テンポキープが上手な子が多く、同じ曲を弾く他の参加者に惑わされず、自分のテンポで弾けていました。
曲によってレガート奏、スタッカートの種類、拍子の感じ方など、課題をどう突き詰めるか?
一番奥が深いなぁと感じたのは「おまわりとどろぼう」
生徒たちには大人気のバスティンの曲ですが、テクニック的なことばかりでは、スリリングさに欠け、攻めすぎると音抜けや表現の幅が狭くなったり、難しい…
弾き手によって色んな作り方ができる曲、大変勉強になりました。

B部門はブルグミュラー25から、「牧歌」「無邪気」「進歩」この三曲を選んでいる参加者が多かったです。
テクニック的に弾けるかどうかが、完成度に大きく影響する印象を受けました。


審査が始まる前から、参加者は皆上手く見えてしまい、久々にあの緊張感、私も味わいました(^^;
ステップとは全く違う雰囲気、コンクールに挑戦する経験も得るものはたくさんあり、今後も生徒たちに勧めていきたいと思います。
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9月ステップ 本番

2018-09-02 | ピティナ・ピアノステップ
シュトラウスホールでの、ステップ本番。
1部から7部まで聴いてきました。

先週のホームコンサートでは、久々の人前での演奏に固くなったり、お辞儀もザツになったりしましたが、本番は皆ステージマナーが素晴らしく、それぞれが今持っている力で精一杯発表しました。


本番はどんなに緊張しても、ステージに上がったら誰も助けてくれず、どれぐらい練習すれば、自信を持てるのか?
身をもって知る経験は、成功しても失敗しても勉強になります。

目標達成に向けてサポートするご両親も、どのように関わり、声がけしたらいいのか?
この先ピアノ以外でも、もっと大きなチャレンジをする機会は確実にあり、ステップのような評価を受けるステージは、いい予行練習だと思います。


この二カ月、演奏の質を高めるポイントを沢山レッスンしてきましたが、できるようになったこと、まだ定着していないこともあり、引き続き基礎指導は根気よく続けていきたいです。

今回参加したのは小学一年生〜四年生。
まだまだ一人でストイックな取り組みはできず、ご家族の沢山の応援を頂き、本当にありがとうございました。


次回のレッスンは一緒に講評を読み、さらに上達するための課題を考え、次の目標も話し合いたいと思います。



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