3月の発表会に向け、選曲がほぼ決まり、譜読みを始めています。
小さい頃からの憧れの曲、耳なじみのある曲、私が選んだ候補曲の中から選曲、それぞれ弾いてみたい曲を選びました。
低学年の生徒達は長期間同じ曲に取り組むことはせず、来月から2ヶ月集中的に取り組む計画。
高学年は今月から譜読みを始め、まだレッスンは数回ですが、テキストのようにすんなりいかない曲がほとんど‥
そこで大事なポイントとなってくるのが、「指使い」
音とリズムが読めても、弾くにはどういう指の運びで弾くのか?
指使いが決まっていないのは、進む道がわからない迷子と一緒。
どこのポジションか?
ずらす、開く、縮める、入れ替える、飛ぶ、動きを確認できたら、次の段階は同じテンポで弾く練習。
ここを曖昧に毎回違う指使いで弾いたりすると、いくら練習しても仕上がることはなく、譜読み段階での指使いを迷いなくすること、レッスンではしつこいぐらい重点的にやっています。
指使いの意識を高めるために、ソルフェージュのメロディーを歌うレッスンでは、弾くならどんな指使いだとフレーズを作れるか?
考えて弾いてみたりということも、取り入れています。
楽譜に書いてある指番号は見逃さない👀
スラスラ弾くための指使いだけでなく、指使いで音楽が変わることに気づいてほしい❗️
そして、自分でいい指使いを考えられるセンスも身につけてくれたらなあと思います。
「指使いよく見て‼️」は、
楽譜に目玉マーク👁書いていますが、目玉マークだらけにならないように、譜読み集中しましょう!