菅原あさみピアノ教室

宮城県富谷市 ピアノ教室・レッスン日記

バスティン セオリー

2019-10-15 | レッスン日記(2019.4〜)
今日のグループは、バスティン ベーシックシリーズの「セオリー」を使ってレッスンしました。

「セオリー」はテキストに沿った楽典ワークのようなものですが、リズムドリルや和音付け、メロディー作曲、書くだけではない実技系の内容も沢山入っているのが特徴。



♫ レベル1(小2〜3)
レベル1のテキストは残り後少しになり、まだやっていない内容を一気に勉強💨
これ以上新しい内容はなく、セオリーはやろうと思えば全部終わらせられるし、テキストの曲も弾くだけ。
次のテキスト「レベル2」も少し紹介し、ゴールが見えたことでペースアップにつながるよう期待しています。



♫レベル2(小4)
リズムドリルで音符・休符の穴埋め、小節区切り、小4の理解力でクリア👍
それを手で打ってみるとなると、頭だけでは流れに乗れず、一人だと苦戦‥ してしまうのですが、グループだと相手と合わせようと集中力⤴︎
リズム学習のグループ効果は高い!毎回感じます(^^)

記号のおさらい、調号、スケールの並びまで勉強し、かなり盛りだくさんの内容となりました。



今日は顔見知り同士のペアだったので、反応も受け応えも良く、教え合ったり学び合いのような雰囲気のグループレッスンとなりました。


今週でグループレッスンは一区切り。
ここは一緒に勉強できそうという内容は、随時都合を聞いてグループレッスンを企画していきたいと思います。


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発表会の選曲(クラシック)

2019-10-09 | 発表会
発表会の選曲は、今週に入り全体の半分くらい決定しました。

レッスンで何曲か弾いてみせ、
「これがいい!」と、その場で自分で選ぶ生徒もいれば、
「気に入った曲はない‥」
「家でYouTubeで見て決めてくる」とか、
お母さんの意見を取り入れてみる、弾きたい曲が週ごとに変わる、最後は意外な曲に決定するなど、それぞれ選曲にも個性があり面白いです(^^)


私から候補に出す曲はクラシックがほとんどで、生徒達が聴いたことのある曲は少ないのですが‥
クラシックの曲は、ポピュラー曲のように簡単なアレンジで弾くということがあまりなく、
「この曲に手が届くようになった❗️」
自分のレパートリーにできる喜びは大きいもの。
ピアノ曲として曲の作りもしっかりしているので、楽譜に忠実に弾けば格好がつく!

何百年も前に作られた作品に触れることで、その時代の文化・歴史、作曲家の伝記や他の作品など、勉強の幅も広がります。
好きな曲を弾くだけでなく、奥深い取り組みができるのが、クラシックを選曲するメリット。


来年は、ベートーヴェン生誕250年。
メモリアルイヤーにベートーヴェンの作品を弾くのもおススメです🎶


選曲するにあたって、弾ける弾けないは気にせず、沢山のピアノ曲を聴いてみて下さい。
知っている曲が増えると、音楽の世界も広がるはずです。










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ポピュラー曲の選曲

2019-10-05 | 発表会
来年2月の発表会に向けて、選曲を始めています。

先月から
「どんな曲を弾いてみたいか考えててね〜」
とは言っていたのですが‥
10月に入っても暑い日が続き、季節感も感じられず、
「来年2月の発表会⁉️」
だいぶ先のことのような反応⛄️

年末年始の休みやインフルエンザの流行も考慮すると、
今月末までには全員選曲、
来月から譜読み、
年内には形にしよう!という計画です。


生徒達が自分から弾きたいと言ってくる曲は、ディズニーやジブリ、テレビで流れているポピュラー曲がほとんど。
特に低学年の生徒たちはクラシックの曲にあまりなじみがなく、
弾きたい曲=知ってる曲(ポピュラー曲)
となる傾向があります。

聴きなじみのある好きな曲を弾けるようになりたい!
とても意欲的で、練習も頑張れるのですが、問題は「アレンジ」

ポピュラー曲はもともとピアノオリジナルの曲ではないものが多く、アレンジされた楽譜を使うことになります。
入門〜初級レベルのアレンジは、それなりに格好がつく曲もあるのですが、音が少なく原曲のイメージとは程遠いものも。
発表会のステージでとなると、響きが物足りなかったり、コンサートの雰囲気に合わないかな?という曲もあります。

中級レベルのテクニック、アルペジオやオクターブ、ペダルが上手く使えるようになると、聴き映えするアレンジで選曲の幅も広がります。


選曲、どのアレンジを選ぶか、ポピュラーは難しいところもありますが、自分の弾きたい曲が弾ける喜びは大きいもの。
他の曲も吟味したうえで、どうしてもこの曲を弾きたいという強い意志があれば、初級レベルでもなるべくいいアレンジを探してあげたいと思います。


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フラット系の調

2019-10-02 | レッスン日記(2019.4〜)
今日のグループレッスンは、小3・4の2人。

バスティンレベル3の前半がほぼ終わり、後半のフラット系の調を一緒に勉強しました。

セオリーを使って、
フラットのつく順番、調号、平行調まではスイスイできた❗️
D♭、A♭、E♭の和音のポジションがすぐつかめず苦戦。

さらにスケールを弾いてみると‥
D♭は意外に簡単(^^)
A♭とE♭はちょっと難しい。

なんかこの先すごく難しくなりそうな‥ 
印象を受けたかもしれませんが、2人ともコツコツ練習して習得するタイプなので、この場ですぐできなくても、また個人レッスンでおさらいし、時間をかければできるはずです。


今回の先取りのねらいは、発表会の曲の譜読みを始める前の下準備。
また、ロマン派以降の作品や、合唱の伴奏など、フラット系の調の曲を弾く機会もこれから多くなります。

フラット系の調は、シャープ系よりも弾きにくいと苦手意識を持つ生徒も多く、どんどん慣れてほしいです。


レッスンの最後に、持っている曲集から、
「今度の発表会はこれぐらいの曲が弾けるよ〜」と、
何曲か紹介しました。
次回からはテキストも進みつつ、発表会の選曲も進めていきます🎶



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