菅原あさみピアノ教室

宮城県富谷市 ピアノ教室・レッスン日記

ブルグミュラーコンクール 地区予選

2024-09-29 | コンクール
今日はイズミティ21小ホールで、ブルグミュラーコンクール[小学5・6年生A]13人の演奏を聴いてきました。

小学校高学年だけあって、自分の音楽をしっかり出したいという気持ちが伝わってきたり、テンポを速めに設定し挑戦している参加者が多い印象。

課題曲の「ブルグミュラー25の練習曲」
素敵に演奏するには、どの曲にも課題があり、教育価値の高い教材だなあと、あらためて感じました。


今回教室からコンクールに挑戦した5年生二人、それぞれの課題としていた
⚫︎キメどころをしっかりきめて弾ききる
⚫︎テンポ・リズムにのって曲想を作る
クリアでき、本番後はとてもいい表情でした。

まだまだ課題はありますが、自分で目標を立て、試行錯誤しながら最後までやりぬいたのは、大きな自信になるはずです。

二人とも、レッスンを始めて約4年。
ここまでの成長が頼もしく、今回の挑戦が今後どう活きてくるかも楽しみです。


2日後には、学校の伴奏オーディションがあり、即切り替え。
レッスンでは、ゆっくり時間をかけられずでしたが、練習の集中力は格段に上がっているので、自分の力でまとめ、頑張ってほしいです!
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伴奏のレッスン①

2024-09-28 | レッスン日記(2019.4〜)
学校の合唱コンクールで伴奏をする中学生は、本番まで1ヶ月きり、歌との合わせ練習が本格化。

自分の弾いている伴奏パートが、歌のどこと合っているのか聴き取れない、途中でずれるなど、弾けているだけでは上手くいかない、合わせる難しさを感じているようです。

レッスンでは、私が歌パートを弾いて、伴奏は片手のみで確認。
拍・リズムを聴いて合わせられたら、両手。
さらに、歌と同じフレーズで進むのか、掛け合いみたいになるのか?
伴奏がどういう役割をしているのかわかって弾いたら、合わせる気持ち良さは倍増するはず。

一回のレッスンで全てをできるようにはならず、伴奏のレッスンも奥が深いなあと思います。
私も全曲練習していますが、楽譜の読み込み、楽曲研究頑張ります。

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コンクール10日前

2024-09-19 | コンクール
ブルグミュラーコンクール本番10日前となり、今日は練習会をしました。

小学五年生の二人は、昨年コンクールに初挑戦し、今回は2回目。

ピティナコンペの学習ノートを参考に作り、事前に記入してもらいました。
自分の考えや調べたことを、しっかり書けていましたが、肝心の演奏は、目標を叶えられるレベルまで達していないのが現状。

具体的な練習計画のサポートも、私がレッスンノートに書くだけでなく、自分で計画したり、チェックできるものがあった方が、もっと自主的に取り組めるかなと思いました。


コンクールは結果が出るものなので、落ちたらやだなぁとか尻込みしがちなことを、
「やってみる❗️」
というチャレンジ精神は素晴らしい👍
結果がどうあれ、本番まで最高の準備をすることでレベルアップにつながり、
「その先さらにピアノを楽しめればいいよね!」
とは伝えてあるので、ラスト10日、どれだけ弾きこんで自信をつけられるか、本人の頑張りに期待しています。


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仕上げの質

2024-09-09 | レッスン日記(2019.4〜)
今月の指導目標は、「仕上げの質を上げる」
発表会の準備に入る前に、曲の雰囲気に合った弾き方、変化のつけ方、キメどころなど、譜読みの間違いを直すだけで終わらず、一曲を丁寧に仕上げる意識を持たせられるよう、力を入れています。


導入期の生徒たちには、表現する面白さを、教室のグランドピアノで体感してもらうことが第一歩。
フレーズの歌い方や閉じ方、強弱、定着するまではレッスンで何度も一緒にやって積み重ねていくしかないのですが、自分の耳で聴き分けできるようになってほしいです。


高学年の生徒たちは、自らこう弾きたいという意思があって表現も出てくるので、弾いて見せるだけでは伝わりません。
イメージを持たせる言葉がけや資料、時代様式、アナリーゼ、あらゆる角度からのアプローチが必要だなあと、日々感じています。


お家での練習で、弾き方が変わった、気持ちが入ってる、何か変化があったら、
「すごく素敵な曲になった!」
「完成度上がってきたね!」
声をかけてもらえると嬉しいです☺️


ステージで弾く曲を、どんなに弾きこんだとしても、普段やっていないことは、できなくて当たり前。
仕上がりの質が上がってきたら、一回限りの演奏をまとめる練習にも力を入れ、発表会の準備につなげていきたいと思います。

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