宮城県芸術協会コンクール 予選

今日は芸協コンクール［中級Ｂ］38人の演奏を聴いてきました。

今回の課題曲は、インヴェンションとソナチネ。
一番後ろの席まで音が飛び、聴いている人を惹きつけるような二曲安定感のある演奏は、数名のみ。
毎回感じるのは、バロック・古典はごまかしがきかず、基礎の積み重ね・普段の取り組みが大事。
予選通過は15名でした。



教室生のMちゃんは、自分の演奏順まで約２時間半、よく集中保ちました！
本番後は
「楽しかった〜」
ニコニコで戻ってきました(^^)

この数ヶ月、コンクール予選・本選の課題曲４曲、先日の発表会の曲、テクニックのテキスト、学校の合唱伴奏、取り組んできました。
これだけこなせる底力があるからこそ、ステージでも力を出せるのだと思います。
結果は予選通過
本選までやるべきことはたくさんありますが、４週間後の本番が楽しみです。

発表会の記録（小３〜６）

発表会やステップのステージ経験、５回以上の生徒達の記録。

小３





小４



小６





ステージ経験を重ねるにつれ、前から憧れていた曲にチャレンジしたり、数年前はこんな曲が弾けるなんて想像できず、成長を感じました。
他の参加者の演奏を聴いて、新たに弾いてみたい曲も増えたようです。
ピアノを長く続け、弾きたい曲が弾ける気持ち良さをたくさん味わってほしいなあと思います。

弾きたい曲を弾くためには‥
譜読みの力、テクニック、基礎固めをしっかりしていくことが大事。
地道な基礎指導、頑張ります！

発表会の記録（低学年）

発表会の本番前に渡していた「発表会の記録」
本番前にどんな風に弾きたいか記入し、本番後は感想を自分の言葉で書いてきてくれました。

年長さん







小１







小２









ハードルの高い曲に初挑戦だった、小さい生徒達。
先週からいつものテキストの曲に戻り、
「発表会の曲と比べると、ずいぶん簡単な気がするね！」
なんて話していました(^^)

弾けるようになるだけでも大変だったのに、あの大舞台でよく弾けた‼️
皆、自信をつけたはずです。

数年後は、発表会でどんな曲が弾けるようになるか？
とても楽しみです。


お家の方からも、たくさんの励ましのコメントをいただき、ありがとうございました

発表会本番

選曲から始まり、数ヶ月かけての取り組み。
ついに発表会本番を迎えました。


６年生
憧れの曲や弾いてみたい曲を自分で選び、深く勉強し、よく弾きこみました。
高学年らしい、落ち着いた演奏で安心して聴くことができました。


小３〜５
間違えずに弾くことだけでなく、音楽を感じ表現することまで出来るようになってきました。
これから体がしっかりしてくると、鳴らせる音も変わってくる時期。
来年は挑戦できる曲も選択肢が広がるはずです。


年長さん〜小２
出番をステージ袖で待つ間、皆表情が硬く緊張‥
ステージに出てみると、ホールが大きすぎてビックリしたのではと思います。
コンサートグランドピアノよりはるかに小さな体で、皆頑張って演奏していました。
レッスンを始めた頃からの成長を感じ、数年後はさらにどう進化しているか？すごく楽しみです。


私はオープニングで講師演奏させてもらいましたが、こんなに練習量が少なく本番を迎えるのは、小学生以来(^^;
「限られた時間で効果的な練習」を心がけ、練習したことの6〜7割は出せたつもりでいたけれど、家に帰ってビデオを見ると、色彩感、音色感、キメどころ、もっとできそう‥
本番をやってみないと気づけないことがあり、自分自身がステージに立つ機会は必要だと思いました。

私も生徒達も「本番お疲れ！」では終わらず、これからが大事。
発表会の取り組みを振り返り、新たな目標も相談していきます。


インフルエンザ大流行にもかかわらず、皆ステージに立つことができた今回の本番。
ご家族のたくさんの応援・ご協力で無事本番を迎えることができました。
ありがとうございましたm(__)m