菅原あさみピアノ教室

宮城県富谷市 ピアノ教室・レッスン日記

グループレッスン⑷

2018-10-31 | レッスン日記 (2015.4~)
今日のグループは、小学2・3年生の二人。

バスティン[レベル2]の内容から
音程 1〜8度
間違えやすい4度と6度はノートに書き、弾いて確認しました。

和音の転回形
転回形ってなんだっけ…?
忘れかけていましたが、思い出した
これから取り組む発表会の曲の楽譜を見ると、和音の転回形が沢山!
音程読みができると、譜読みは格段にアップする事を話し、前半終了。


後半は応用編。
初見で連弾にチャレンジしてみました。
バスティン Duet Favoritesより、ハロウィンにちなんで「Chost Dance」
同じところ・似ているところを見つけたり、重音は何度で重なっているか?
譜読みの工夫で、なんとか音は拾えた!
二人の対話やユニゾンでの表現まで考え、最後は通しで連弾できました。

発表会の曲は、二人共ハードル高め。
これまで習ったことを応用させながら、進めていきたいと思います。



発表会準備前のグループレッスンは、一先ず終了。
発表会の選曲も決まり始め、来月から譜読みスタートです!
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伴奏のレッスン

2018-10-29 | レッスン日記 (2015.4~)
学芸会や合唱コンクールの時期になり、オーデイションや本番に向けて、伴奏のレッスンもしています。

伴奏はベースを弾く左手が大事なのですが、皆右手中心、左手は弱々しく弾いてくる傾向。
合唱全体を支えられる音、音楽を作る土台となっていることを意識するよう伝えています。

ホールや体育館といった広い会場での演奏は、手の中の張り、指先のタッチ、腕の乗せ方、姿勢、かなり意識しないと音が鳴ってくれません。

他にも受け渡し方、フレーズ、リズムや音形・音域の変化、歌っているパートによってタッチを変えたり、伴奏のポイントは沢山!

ソロで弾く以上に様々なことを考える伴奏は、練習に苦労することもありますが、伴奏者にしか味わえない、歌と合わせる気持ち良さを感じてくれたら嬉しいです。


先週は、中学生の合唱コンクールの伴奏をレッスンしながら4曲歌い、今日も小学生の学芸会の伴奏をレッスン。
声枯れました
合唱コンクールは聴きに行くので、本番楽しみにしています


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グループレッスン⑶

2018-10-27 | レッスン日記 (2015.4~)
今日のグループは、「バスティンピアノパーティーD」に入った小学一年生の二人。

「パーティーD」は12の調のポジションを勉強するのですが、いきなり出てくる〈シャープつく順番〉
急に難しいことが始まった⁉️みたいな感じになるので、グループで一緒に勉強する方が効果的な内容。

「ファドソレラミシ」シャープのつく順番を何度も唱え、苦戦しながら調号を書き、何メージャーになるのか、日本語では何調というか?
難し過ぎて、途中集中が切れそうになりましたが‥
D・A・E 3つのポジションを弾くところまで、よく頑張りました!

次回からは、個人レッスンで一つずつ新しい調をおさらいしていきます。



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ドビュッシー 講座

2018-10-25 | 講座
今日は一番町のカワイで講座を受けてきました。
最近改装された店内は、コンサートルームもモダンな感じ。
前とは雰囲気がずいぶん変わりました。


ピアノテクニックシリーズ
今回は、ドビュッシー「アラベスク」と「ベルガマスク組曲」
この中でも「アラベスク第1番」「プレリュード」「月の光」は人気が高く、発表会でもよく弾かれ、レッスンする機会も多い曲。


ドビュッシーの楽譜を出版された中井正子先生による、全曲演奏しながらのレクチャーは、
楽譜に忠実にやれば自然に音楽はできていく
見落としがちな記号、ついやってしまう表現
やり過ぎるとドビュッシーではなくなってしまうなど、とても参考になりました。

音が違うまま出版されている楽譜も多いとのこと。
昔から使っている楽譜で弾いていても、新版はチェックしないといけないなあと思いました。


ドビュッシーの作品は、初級レベルではチャレンジできる曲が少なく、中学生には何か一曲はチャレンジさせたい!
フランスものの響き、ホームコンサートなどでも紹介していきたいです。


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グループレッスン ⑵

2018-10-16 | レッスン日記 (2015.4~)
今週は2つのグループで、ペア(学年は一つ違い)レッスンをしました。

バスティン 【レベル1】
テキストの中頃にさしかかり、これまで習った3つの調をおさらいしました。
鍵盤でポジションはすぐ弾けるけれど、それを書くとなると、線と間がずれたり何度も直しながら書いていました。

まだ習っていない12の調のポジションも、プリントの鍵盤図を見ながら弾いてみました。
導入レベルのテキストは、ほとんど白鍵の簡単な調しか出てこないのですが、もっと彩り豊かな調があることを知る機会。
これは、一人でやるよりグループの方が印象に残るので、この先新しい調を勉強する時のための ‘‘種まき’’ になったかなと思います。


バスティン【ピアノパーティーC】
テキストは残り数曲というところまで進み、ワークの最後のまとめの問題をやってみました。
「音読み」「拍子とリズム」「音程」「楽譜の記号」
このテキストでは譜読みの基礎となる大事なことがたくさんあるのですが、大方は理解できていました。
パッと読んで弾ける、拍子に乗ってリズムを打てる力はもう一歩。
譜読みの定着は時間がかかるもの、まだまだ力を入れて継続していかなければと思いました。


マイペースで進む個人レッスンと違い、グループとなると、集中を切らさずついていこうと、皆頑張っています
相手がいると競争意識も出るのか、普段は見られない、負けず嫌いな部分が垣間見れるのも面白いです(^^)
課題と感じた部分は、個人レッスンで何度も繰り返し、取り組んでいきたいと思います。
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