練習会

発表会まで一週間となり、昨日・今日と２グループに分かれて練習会をしました。


プログラム順にコメントを読み上げて、本番のつもりで演奏。
緊張しながらも、なんとか弾ききれたことは自信に。
出しきれなかった部分は、残り一週間の練習ポイントにしてほしいと思います。

レッスンではビデオチェックをしたり、前後の生徒同士で聴き合いをしてきましたが、普段会わないお友達やお家の方も聴いてる…
となると、やっぱり緊張^^;
特に小さい生徒達は弾き終えると、最後のおじぎがすごい早さ！
「慌てずおじぎも丁寧に。」皆で練習しました。

一週間でまだまだよくなる余地はありますが、準備を始めた頃の仕上がり程遠い状態から、ハードルの高い挑戦、皆よくここまで頑張りました
今日の演奏には満足していないようだったので、ラストスパートに期待しています！


今回中学生は部活で発表会に参加できず、今日の練習会で仕上げ・発表しました。
限られた時間の中で、数ヶ月かけてコツコツ準備を進め頑張っていたので、後一週間弾きこめたなら、ステージ本番はさらに完成度が上がっただろうなぁと思うと、残念…
ステージの機会は先送りし、それぞれ次の目標に向けて進めていきたいと思います。


明日から本番前最後のレッスン。
発表会後、燃え尽きないように、テキストの宿題もしっかり出します(^^)
インフルエンザの流行、ケガが心配な一週間ですが、皆が無事本番の晴れ舞台を迎えられるよう願っています

バスティン オールインワン 講座

昨年秋に発売された「バスティン オールインワン」

購入したものの、じっくり勉強する機会がなかったのですが、今日の講座で内容を確認できました。


◯よむ・ひく・かく が一冊に
テキストやワークの進度を合わせたり、レッスンでも何冊も開いたり閉じたりしなくて済むので時短。
「ピアノパーティーA」の内容だけでなく、パーティーBやCの一部も入り、かなり集約された感じ。
ワークが少なくなり、こんなにスイスイ進めるかな？という疑問も。
グループレッスンの経験があるとか、少し鍵盤に触ったことがある子には丁度いいかなと思いました。

◯テキストに対応した伴奏アプリも発売
レッスンではクラビノーバから音源を出し、音楽伴奏に合わせてリズムを打ったり歌ったり、10年以上やってきましたが、アプリをダウンロードすれば、お家でもテンポキープを意識しながら毎日練習できる！
ピアノの練習の仕方も、時代と共に変わっていくのだなぁと感心。
前奏が長かったり短かったり、リピートがあったりなかったり、楽譜に書かれている強弱と違ったり、まだまだ伴奏音源の質は向上の余地ありのようです。


次のレベルのテキストが発売されていないので、レッスンで「オールインワン」を実際に使うのはもう少し先になりそうですが、数年後にはこれがメインになっているかも⁉️
早速アプリをダウンロードし、我が子を実験台に教材研究してみたいと思います。

本番 三週間前

年末年始のお休みでゆっくりしたのも束の間、発表会本番まで三週間となりました。

レッスンではピアノの蓋全開、暗譜、ビデオチェック、本番が近づいていることを生徒達も感じていると思います。


まだこの時期は、通して本番練習を何回もやるより、完成度を上げるためのポイント練習が大事。

◯ホールで響く音を出す、姿勢・身体の使い方
◯どんな音を出したいのか、決めてタッチ
◯テンポ感、拍子の感じ方
◯自分の出した音を聴く
◯人に聴かせる、意識を持つ

他にも細々と、数え切れないほどの要求を出していますが、
「こう弾いて‼️」
と一方的に言っても定着しないので、
「どうしたいんだっけ？」
「どう弾きたい？」
「今どんな音が出てた？」
「お家では何を練習する？どんな順番で？」
しつこいぐらい質問形式
自ら考えるように仕向けています。

弾けないところは、先生と一緒に集中練習。
これが一番厳しいと思われます^^;

ハードルの高い挑戦ですが、最後までやりきれば、大きくレベルアップできるチャンスでもあります。
皆よく頑張っていますので、お家では励まし・応援をお願いしますm(__)m