これは、10日に蕾がゆるみかけた「セント・オルバン」です。
セント・オルバンは、イングリッシュローズです。2003年に発表され、親は、
濃い黄色が美しいゴールデンセレブレーションと実生との交配で生まれました。
12日の朝です。
13日までとても気温の低い日が続いていて、ゆっくり咲いていいな~と思って
油断して、よく見ずに出掛けてしまったら14日の夕方にすっかり開いていてびっくり。
15日の朝です。
花びらの数は、イングリッシュローズのなかでも大変多い方ではないかと思います。
香りをお届けできないのが残念です。
日に日に花は開いて大きくなっていきます。
16日の朝です。
セント・オルバンは、1867年に設立された、「英国王立バラ協会の」
拠点であるハートフォードシャー州セント・オルバンズに敬意を表して
名づけられたとのことです。
地名は、ローマ支配時代のイギリス最初のキリスト教信者のオルバン(?~303)
に由来し、793年に建立された修道院を中心に発展。現在の大聖堂は11世紀の
建物。
19日最初の花は、風とともに終わってしまいましたが、
残りの小さな蕾が開き始めています。