春の晴れた日には~(2)

2018年03月09日 | 日記
翌日 3月7日

その梅が見ごろの城南宮「神苑・春の山」へ行ってみました。梅・梅・梅
    



















一輪一輪、美しい八重の白梅や桃色の梅。大きな枝垂れ梅が次々と続き、
写真に撮り切れない春らんまんがここにありました。

甘い香りにつつまれた通路は、平日にもかかわらず多くの人々でいっぱいでした。


梅の次には椿の咲く通路がありました。








そして奈良時代から平安時代にかけての宮中行事、「曲水の宴」を再現する平安の庭を通ります。




曲水の宴とは、曲水の庭の上流から流れてくる酒の入った杯がのった盃台が、通り過ぎる前に和歌を作りお酒をいただく。
和歌が神職によって朗詠され、神様に奉納されるものだそうです。

さらに庭は通路を挟んで向かい側にも室町の庭・桃山の庭。城南離宮の庭があります。

入口ちかくの室町の庭の錦鯉




カキツバタが植えられている通路



城南離宮の庭




唐渡天満宮(芹川神社)の一重の白梅



前日、城南宮の梅はどうでしょう?と尋ねられたおかげで行ってみたいと思った城南宮。
梅も庭も素晴らしく、広くて美しい境内をたっぷり歩きました。



追記 ~方除けの神様 城南宮~

都の守護と国の安泰を願って、平安遷都の際に創建されたとのこと。

ご祭神 国常立尊
    八千矛神(大国主命)
    息長帯日売尊(神功皇后)

ご神紋が、太陽・月・星を組み合わせた「三光の御神紋」
これは、全国的に見ても希少な紋章とのことです。







春の晴れた日には~(1)

2018年03月09日 | 日記
 

3月6日 今年もクリスマスローズが開花し始めました。


ピンクの八重 咲きたてはやっぱり美しいです。 


ご近所のお庭の梅もきれいに咲いていたので、近くのお寺にある小野梅園を見に出かけました。
しかし残念ながら遅咲きが多いこの梅園の梅は、膨らんではいるもののまだほとんど蕾でした。


そこで本堂にお参りに行きました。


いつ行っても美しい手入れの行き届いた庭です。


澄んだ青空に輝くお日様。まるで絵にかくような光の条が写りました。


さらに、こんな一枚も。あまねく光が降り注ぎ、ありがたい気持ちになりました。 



この日、わざわざ遠方からこの梅園を見に来た観光の方が、梅がまだ開花してなくて残念だと話かけてこられました。
せっかく京都に来たので、城南宮の梅はどうでしょう?と問われました。開花しているかどうかわからなかったので
携帯で検索してみると、ちょうど見ごろとのこと。それをお伝えしたら、ぜひ行ってみたいと話しておられました。(2)へ続く。